3年前にマイクロソフトを辞めてグーグルにテストエンジニアディレクターとして入ったジェイムズ・ワイテカー氏(動画上、在任当時)がマイクロソフトに戻り、グーグルを辞めた理由をブログに書いた。 フェイスブックでグーグルがどう狂ってきたか、がよく分かる。ソーシャル、ソーシャルで前のめりになる前は下克上で誰でもヒット出せる風通しの良い会社だった、「一部エグゼクティブに取り入らなくても」というくだり、言外に今の状況を伝えてる気がするよ。赤信号だなぁ…。 BY James Whittaker, 13 Mar 2012 OK、降参。みんなに辞めた理由訊かれるんだけど、ひとりひとり答えててもキリないんで、ここに長々と書いておくことにする。触りだけ読んでもいい(パンチラインは第3段落でくるよ)し、全部読んでもいい。ただし言っておくけど、みんなが期待するようなドラマも暴露も元同僚叩きもない。最近のグーグルと同社
会員数1000万人を突破しているネットコミュニティサービス「アメーバピグ」で異変が起きている。15歳以下の会員について、ほかの利用者と交流する機能を近く停止すると運営会社が発表したからだ。 会社サイトで機能停止を発表すると、翌日昼過ぎの段階で2万7000件を超えるコメントが殺到した。「15歳以下」からとみられる悲鳴にも似た意見もあれば、規制を当然視する「大人」の声もある。ただ、年齢登録が本物かどうかは不明で、「偽15歳以下」が騒ぎに加わっている可能性も否定できない。 友人訪問など交流機能が使えなくなる 運営会社サイバーエージェント(東京)は2012年3月13日、アメーバピグ(PC版)などのサービスで、15歳以下の利用者について4月24日から「一部機能」に利用制限を設けるとサイトで告知した。サービスは無料で遊べるが、「服50円」など課金制のものもある。 規制する「一部機能」とは、ほかの会員と
本誌記者の目の前に、3冊のノートがある。ノートの持ち主は、福島第一原発の爆発事故に中心となって立ち向かった人物である。 海江田万里・元経済産業相(63)。彼は事故直後から、原発を管轄する担当大臣として、誰が、どこで、何を語り、事態がどう推移したかについて克明に記録してきた。その海江田氏が本誌に口を開いた。 「このノートは、事故直後から私が経済産業相を辞任するまでの176日間の、原発との闘いの記録であり、私が実際に目の当たりにした真実の記録です。 今年に入って、原子力災害対策本部など政府の震災関連組織で議事録が作成されなかったことが明らかになり、政府の情報管理の杜撰さが厳しく批判されています。しかし、私はそこに参加していました。私のノートを、事故から1年が経過する今、世に出そうと思います。 事故直後は走り書きですが、東京電力の本店に統合対策本部が設置され、そこに常駐するようになってからは克明
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