2023年2月17日(金曜日)、「令和4年度書誌調整連絡会議」をオンラインで開催しました。この会議は、書誌調整に関する情報の共有や意見交換を目的として、毎年開催しています。 令和4年度は、「ジャンル・形式用語の意義と実践」をテーマとして開催しました。帝塚山学院大学基盤教育機構教授の渡邊隆弘氏から、ジャンル・形式用語の定義と意義、米国議会図書館(以下、LC)における実践をご発表いただいた後、国立国会図書館からジャンル・形式用語の適用について報告しました。続いて、株式会社図書館流通センターの高橋安澄氏から、TRC MARCでのジャンル名の運用をご発表いただきました。出席者による質疑応答・自由討議では、ジャンル・形式用語の意義について確認し、用語の普及や設計・運用、OPACでの活用などの課題について、議論が交わされました。 以下に、会議の内容をご報告します。当日の配布資料も掲載していますので、あ