[今日のひと言] 何ができるか考える過程が大切じゃないか 昨年の研修で、法律の専門の方に裁判員制度についての話を聞く機会がありましたが、その際、話の冒頭で「裁判員制度で図書館が出来ることは何もありません。」と先制パンチが。すっかりその後の質問のポイントを失ったような。 それでも、制度そのものの理解を深めるために必要な情報を提供することぐらいはできるだろうし、少なくともフツーに生きている上では誰が裁判員になるかわからない訳だから。それから、もう一つ関わることができるとしたら、心のケアだろうな、と、ずーっと考えてた。そう、例えば、生命の尊厳とかを考えるための本なんか。 考えてみれば、これもいわゆる「課題解決型サービス」の一つだなと思い、その研修ではあまり核心を突いた質問が出にくい雰囲気で法衣を着るのかみたいな質問していたが、何か大切な視点を見落としていたような気がして、ずっと引っ掛かってい