いかにして問題をとくか 作者: G.ポリア,柿内賢信出版社/メーカー: 丸善発売日: 1975/04/01メディア: 単行本購入: 94人 クリック: 1,656回この商品を含むブログ (149件) を見る これは凄い! 現在のあらゆる問題解決法はこの本の糖衣構文に見えてくる。 本書はタイトルの通り、「いかにして問題をとくか」を追求した本である。未知の問題に対してどのように対処するか?問題を解くプロセスはどのようなものなのか?これらを体系化し、問題に対処できるようになるための指南書である。 本書が指す「問題」とは主に数学の問題であるが、数学だけに限らず広い範囲で利用できるものである。これは例題や練習問題が数学以外の問題も出ていることから伺える。 問題を解くプロセスは個々の分野ではあるものの、これほど広い範囲のものは見たことがない。今まで問題解決プロセスは記憶、ひらめき、感覚に頼っていたので