いよいよ始まったアメリカ大統領選挙の候補者選び。共和党ではトランプ氏が根強い人気を見せつける。ただトランプ氏を巡っては裁判を抱える他、立候補資格なしと判断する州も。異例ずくめの選挙戦はどこに向かうのか。ワシントン支局・増田理紗記者が解説する。 大統領選挙は大きく2つの段階に分けられる。前半戦は、民主党・共和党それぞれの「候補者選び」。1月15日のアイオワ州から始まり、およそ半年間、各州で党員集会や予備選が行われ候補者選びが進む。3月5日には、多くの州が一斉に予備選挙や党員集会を開く「スーパーチューズデー」があり、通常、ここが候補者選びのヤマ場となり、顔ぶれは絞られていく。その後7月、8月に民主党・共和党がそれぞれ党大会を開き、大統領選の候補者を決定する。 ここからが後半戦。民主党・共和党、両党の候補者が11月5日の本選挙に向け、討論会や遊説などで支持を訴えていく。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く