今回は、PolymorphicアノテーションとOneToManyアノテーションを組み合わせ、再帰的なデータ構造を表現してみました。 使用した題材は、ディレクトリ・ファイルの階層構造です。 ディレクトリの中にはサブディレクトリとファイルが複数含まれ、さらにサブディレクトリにも同様にサブサブディレクトリとファイルが含まれる再帰的な構造です。 結論としては、失敗でした。 ケース(1) -> 失敗 エンティティ関連図 失敗の原因 ActiveObjectsのマイグレーション(DDL作成・実行)時に、各エンティティからインデックスを作成します。このインデックス作成時、対象のエンティティの上位エンティティについても同時にエンティティを作成します。 この上位エンティティの作成の際、上位エンティティがPolymorphicアノテーションを持っていても、その上位エンティティのインデックスを作成しようとします