「Getty Images」より レジ袋が2020年から有料化するというニュースには、いささか驚いた。生ごみは毎回レジ袋に入れて捨てていたからだ。といっても、これからはお金を出して別途ポリ袋を買うことになるだけで、生活に大きな変化はないだろう。 私はお惣菜をよく購入する。そこについて回るのがプラスチック容器だ。そしてプラスチックは今、最もバッシングされる素材となった。かつて紙を無駄にするとアマゾンの森林が減っていく話をされたように、今はプラスチックの削減がブームらしい。 こんな書き方をすると、世間からは「アンチエコ」に見えるかもしれない。残念ながら、私にはそこまでのポリシーもなく、ただひたすらに怠惰な人間をやっている。刺身の乗るトレイが紙だろうが、プラだろうが防水なら問題ない。それくらいの、無関心な一般人である。が、エコとアンチエコの戦いが激しくなるなかで、「無関心」ではすまされなくありつ