以前、紹介した『食育通信式ミートソース』はイタリアンシェフたちのレシピから平均値を導き出した、いわば平均的なイタリアンの味。日本で独自に進化したミートソースは乾麺に絡むように濃厚なもの。今回は洋食店でたまに見かける正調、日本のミートソースをつくります。 味のポイントとなるのはコクと苦味。ビーフシチューのような仕上がりを目指します。 日本のミートソース 牛すじ肉 300g 牛すね肉(またはシチュー用の部位) 200g 玉ねぎ 200g ニンジン 100g にんにく 3片 オイル 大さじ3 小麦粉(薄力粉) 20g バター 20g 赤ワイン 200cc トマトピューレ 200g 水 800cc 材料にポイントがあります。 ポイント1 ひき肉は使わない!洋食店で食べるミートソースはほろほろと肉が崩れる美味しさ。この食感はひき肉では絶対に出せません。ポイントとなるのはすじ肉を混ぜることです。