マクラーレンは、設計に時間をかけるため今週の初テストにマシンを間に合わせないことを決めた。 バトンは「これが僕らの新しいベイビーだ。このマシンで僕らのうちのどちらかがドライバーズ・チャンピオンシップに優勝し、チームがコンストラクターズ・チャピオンシップで優勝することを期待している」と述べた。 マシンは、いくつかの興味深い空力学的設計イノベーションを搭載している。 それは、深くえぐられたサイドポッド、ふたつの吸気口のある新デザインのエンジンカバー、非常に劇的な形状をした フロント・ウィングなどである。 またサイドポッドの吸気口はF1で前例のない形状をしており、吸気口がこれまでの倍の高さ、つまりドライバー横のコックピットと出会う場所にある。 新しいマクラーレンは、来週へレスで開催される2回目のシーズン前テストで走行する予定。 ただし、噂とは異なり、排気口は後方にある。 マクラーレンMP4-26