プロ雀士資格を獲得し記者会見する将棋・鈴木大介九段=東京都中央区で2023年5月11日午後2時15分、前田梨里子撮影 日本プロ麻雀(マージャン)連盟は11日、将棋棋士の鈴木大介九段(48)が同連盟のプロ資格を5日付で獲得したと発表した。鈴木九段は2017年から日本将棋連盟常務理事を務めるが、今年6月で退任するタイミングで将棋とマージャンの“二刀流”を決断した。将棋連盟と囲碁の日本棋院、関西棋院によると、囲碁・将棋を通じて棋士がプロ雀士になるのは初めてとみられる。 日本プロ麻雀連盟はマージャンの主要プロ5団体のうち最も所属人数が多い。11日、鈴木九段と同連盟の森山茂和会長が東京都内で記者会見を開いた。