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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (7)

  • 貧乏人に教育は必要か? - デマこい!

    貧乏人はネズミのように子供を作り、低教育・低賃金な労働力の供給源となればいい──。 世の中には、そう考える人がいるようだ。 しかし、この発想にもとづいた政策がうまく機能するとは思えない。賛同する親がいないからだ。世の親たちの大半は「教育の力」を信じており、より高度な学識を子供に与えようとする。 では、なぜ親たちは高度な教育を望むのだろう? ※1908年サウス・カロライナの児童労働者の写真、らしい。この時代に戻ったほうがいいと考える人もいるようだ。画像はpixabayより転載。 まず認識しておきたいのは、グローバル化の進む社会では労働運動が力を失うという点だ。 労働者たちがストライキをすれば、経営者たちはより安くで働く移民の受け入れを拡大せよと政府に迫るだけだ。もしくは生産拠点を海外に移す。国内の雇用が失われることになるが、そもそも企業の存在理由は利益を追求して資家に分配することであり、失

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    Hayama01
    Hayama01 2014/10/02
  • そろそろやめませんか?「右翼/左翼」「保守/リベラル」って分類は。 - デマこい!

    政治用語が混乱しています。 「おれは保守だ」と言う人がいれば、「あんなのは物の保守ではない」と言う人がいます。「日リベラルは終わった」と言う人がいれば、「あんなのは物のリベラルではない」と言う人がいます。 保守、リベラル、右翼、左翼──。 政治的立場を示すこれらの言葉は、論者それぞれが自分独自の定義で使うようになってしまいました。誤解や混乱を避けるため、うかつに使うのをためらうほどです。一度これらの言葉から離れて、政策そのものをベースに政治的立場を整理する必要があるでしょう。 ◆ あなたは「社会」と「個人」のどちらを大切だと考えますか? 有史以来、これは神話や戯曲に繰り返し選ばれてきたテーマです。人は1人では生きていけません。生存には「社会」が必須です。しかし社会の目的が、個人の目的と一致するとは限りません。社会の繁栄のために、個人の自由はどこまで犠牲にできるのか。これが政治的立場

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    Hayama01
    Hayama01 2014/02/17
  • なぜソーシャルゲームだけが儲かるのか。 - デマこい!

    「4,360億円だってさ」 「それって、どれぐらいスゴイの?」 「映画が1,800億円ぐらい、まんが雑誌が1,500億円ぐらいだよ」 「待ってください。何の数字ですか?」 「市場規模だよ。ソーシャルゲームの市場規模は4,360億円だそうだ」 渋谷、道玄坂の居酒屋。三人で頭を付き合わせていた。経験豊かな編集者と、気鋭の雑誌ライター、そして泡沫ブロガーという組み合わせ。自分の場違いさに目を白黒させながら、私はビールを舐めていた。 「ヤバいよね、ソーシャルゲーム市場って。ネオヒルズ族なんかよりも、ずっとヤバいよ」 「ヤバいなぁ」 「ヤバいですねぇ…」 三人とも「日語」を道具にしている人間だ。うぬぼれかも知れないが、豊かなボキャブラリーを持っているはずの三人だ。その三人をして「ヤバい」と言わしめるほど、ソーシャルゲーム業界は儲かっている。 タコわさをつつきながら、私たちは頭をひねった。 「一体ど

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    Hayama01
    Hayama01 2013/09/17
  • だから、みんなブログ書こうぜ。 - デマこい!

    ※この記事は移転先ブログ「デマこい!」に転載済みです。 たとえば金曜日の夜、いつものように残業を終えて帰ろうとしたら、上司に呼び止められたとする。 「おい、○○くん。ちょっと一杯つきあえよ」 もちろん、あなたに断る権利はない。くたびれたスーツの中年男と一緒に、安っぽい居酒屋に連れ込まれる。そしてビールの泡を舐めながら、上司はとうとうと語り始めるのだ。 「いいか、俺が若いころにはなぁ…」 「いいか、人生ってのはなぁ…」 この上司は、たぶんブログを書いていない。 たとえば週末、異業種交流会に参加したとする。やたらと声の大きな若い男がいて、自慢話を披露していたとする。たしかに有能な人物なのだろう。自分の成功体験をとうとうと語りながら、「だから僕はこう思うんですよ……」と気の利いた格言を口にする。 「あ、それって『■■■』ってに書いてあった言葉ですよね! 私もその読みました!」 あなたが言うと

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    Hayama01
    Hayama01 2013/06/02
  • 生涯所得を数千万円変える“本当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこい!

    私の趣味はボードゲームで、休日には友だちと集まってわいわい遊んでいる。 ボードゲームはいい。まずカネがかからない。そして一晩中でも遊んでいられる。学生、サラリーマン、フリーター、派遣、ニートetc... かなりヘテロな仲間たちがゲームひとつで仲良くなれる。 あれは友人宅でドミニオン合宿を開いたときのことだ。その家の棚のすばらしさに目を奪われた。 ◆ その友人は――自分より一回り以上年上の人を「友人」と書くのは抵抗があるけれど、四十路を回ったばかりのイケメンなおっさんで、職業はデザイン関係、国立K大学の出身であり今はフリーランスで活躍している。広々とした一戸建てに暮らし、小学生の子供が二人。絵に描いたようなリア充だ。爆発すればいいのに。家の内装は彼自身の手でデザインしたという。 そして、棚があまりにも理想的だった。 腰ぐらいの高さの棚が、リビングの壁の一面に沿って並んでいた。薄くて固い

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    Hayama01
    Hayama01 2013/05/16
    大学のお師匠達のご意見を伺いたい事案。特に社会学的に
  • 文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい - デマこい!

    文章を書くという仕事は、ゼロを1にする作業だと思われがちだ。 小説や脚ゲームシナリオなどの創造的な文章ならばなおさらだ。しかし実際には、文章を書くというのは100を1にする作業だ。文章を書けるかどうかは、このことに気づけるかどうかだと思う。作家にせよ、ジャーナリストにせよ、それこそアルファブロガーに至るまで、きちんとした文章を書ける人はみんなこのことに気づいている。 狼と香辛料 (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 471回この商品を含むブログ (745件) を見る 『狼と香辛料』を書くにあたり、著者の支倉凍砂はかなりの量の文献を読み込んでいたらしい。ライトノベルは、青少年向けの「軽い小説」と見なされることが多い。しかし、そのライトノベルでさえ、メガヒットの裏側にはきちんとした情報収

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    Hayama01 2013/05/06
  • 「すごさ」は自称するもんじゃない - デマこい!

    最近、「日って実はすごい!」みたいな話をよく目にする。 私自身、ブログにそういう記事を書いて、とても好評だった。 しかし、こういう“日大好き”な雰囲気が盛り上がるたびに、日は衰退しているんだなぁって思う。どんどん力を失っていて、みんなが自信を持てなくなっているからこそ、すごさを確認したくなるのだ。 日がすごいからって、あなたがすごいわけじゃない。 日人が金メダルを取ったのは、あなたの努力ではない。 日の町工場がロケットを飛ばしたとしても、あなたが町工場で働いているわけじゃない。 自分のアイデンティティを自分以外のものに仮託するのは、もうやめようよ。それは消費の時代のメンタリティなんだよ。たとえばTM NETWORKはすごいかもしれないが、そのすごさを理解できるからといってあなたがすごいわけではない。自分に「すごい」と誇れるものが足りないからこそ、偶像を崇拝するんだよ。 自分のア

    「すごさ」は自称するもんじゃない - デマこい!
    Hayama01
    Hayama01 2012/11/27
    .@May_Roma さんが痛快に批判してた自己啓発本を読んでホルホルしたい人たちと繋がってる話に思える。本当に余裕なくなったんだねえ。
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