・「有名人になる」ということ 勝間和代氏による"有名人になるプロジェクト"やってみた報告書。これ面白いです。紅白歌合戦審査員を務めた頃の、勝間女史の絶頂期の体験談と、少しは落ち着いた現在の心境がつづられています。 「有名人になること」の金銭的メリットは思ったほどではなかったしデメリットも多かったが、「いろいろな人とつながり、その人たちと信頼関係をもつチャンスである」と総括しています。 日本にはパーソナルブランディング、セルフブランディングが受け入れられにくい空気があるなと思います。有名になるのは結果であって目的にすべきではない、そういう人は五月蠅いという人が多い。しかし、労働市場も流動化して、個人ブランドで生きる人が増えてきた今、勝間和代さんがやったことって、学ぶところも多いなと思います。 お金になる才能があることは大前提だと思いますが、世の中、才能がある人って案外、いっぱいいるのですよね