タグ

ブックマーク / higayasuo.hatenablog.com (16)

  • ソーシャル素人がソーシャル系ビジネスをやりながら学んだこと - ひがやすを技術ブログ

    2010になって、私は感じました。ITの流れが変わった。 これからの主役は、エンタープライズではない、ソーシャル系のビジネスだと。 勘違いしないで欲しいのは、エンタープライズ系のビジネスがだめだと言っているわけではないということです。今という瞬間なら、エンタープライズ系のビジネスは重要でしょう。 しかし、儲からないし、未来はない。 これが下記のエントリにつながってきます。 SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20110111/1294718077 サービスを考える人と、プログラムをする人は、求められているスキルが違うから、両方をやるのは難しいんじゃないというような、眠たいコメントもあったけど、誰もができるようなことをしてたんじゃ、それは金になりません。 誰もができないことができるから金になる。人と差別化できなければ、そ

    ソーシャル素人がソーシャル系ビジネスをやりながら学んだこと - ひがやすを技術ブログ
  • SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい - ひがやすを技術ブログ

    SI業界(日)のJavaプログラマーにはオブジェクト指向より忍耐力が求められている? - 達人プログラマーを目指して http://d.hatena.ne.jp/ryoasai/20110109/1294581985 をうけて自分の考えを書いておきます。 二年前なら、自分もどうしたらSI業界をよく出来るか真剣に考えていたし、NTTデータの人達と実際に話し合いもしています。 NTTデータとの真昼の対決シリーズ http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080612/1213241779 http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080828/1219901392 でも、ソーシャル、クラウド、スマフォの時代になって、考えが変わりました。 今は、世の中の動きがかなり速くなっているので、その中で素早くチャンスを捕まえたものだけが生き残ります。受

    SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい - ひがやすを技術ブログ
  • AppEngine/Jのspin-upを劇的に改善する方法 - ひがやすを技術ブログ

    AppEngineは、アクセスがあったときにアプリケーションを起動し、しばらくアクセスが無ければアプリケーションを終了させ、また次のリクエストで再起動するという仕組みを導入しています。 そのため、アプリケーションを起動(spin-up)する時間がとても重要になってきます。このspin-upの時間はpython(webapp)で60cpu_ms以下。(cpu_msはcpuが使う仮想的な時間ですがmsと同じ感じで捉えてもらってもとりあえずは大丈夫です)JavaのServletだと600cpu_msくらいです。PythonでもDjangoような大きなフレームワークだと1000cpu_msくらい(アプリによる)かかりますが、許容範囲内。JavaだとSlim3で1300cpu_ms、Springだと早くて7000cpu_msという感じで、Slim3がギリギリ許容範囲内でしょうか。ほんとうは、1000

    AppEngine/Jのspin-upを劇的に改善する方法 - ひがやすを技術ブログ
  • AppEngineにどんなアプリが向いているのかを知ろう - ひがやすを技術ブログ

    AppEngineは、万能なプラットフォームではありません。むしろ、かなり使い道は限定されていると言ってもいいでしょう。 向いていないアプリで使うとかなりはまって、アプリが完成しないリスクがあります。 一方、向いているアプリで使うとこれまでよりかなり費用を節約できたりとか、儲けにつなげることができます。 AppEngineにどのようなアプリが向いているかというと、AppEngineがGoogleの既存のインフラをそのまま利用していることをまず知っておく必要があります。 Googleのインフラは、(極端に単純化すると)大量のデータを多くの人に同時に見せるために最適化されています。 AppEngineも同様で、大量のデータに大量にアクセスがあっても大丈夫なように、BigtableというKVSを使っています。また、自動でスケールアウトするWebのFront Endも既存のインフラをそのまま使って

    AppEngineにどんなアプリが向いているのかを知ろう - ひがやすを技術ブログ
  • 新しいサービスを作るのになぜ今が絶好のチャンスなのか - ひがやすを技術ブログ

    おとといのエントリで新しいサービスを作る側に回ろうよという話をしました。 受託開発に未来はない? - yvsu pron. yas 新しいサービスを作るというのも難しい話ですが、今は、絶好のチャンスなんですよ。 ガラケーがピークを過ぎ、徐々に衰退し始めている。iPhone/AndroidのようなSmart Phone、iPadのようなSmart Bookも広まりつつある。Goole TVのようなSmart TVも出てきます。 広まりつつあるのがポイント、広まってから新しいビジネスを始めても既に手遅れ。 常識的な人は、国内のSmart Phoneのマーケットは1000万台くらい年間売れてからだよねと思っていることでしょう。2010年は300、400万台程度と予想されているので、まだまだマーケットが小さいと思っているわけです。 国内だと確かにそうですが、グローバルなマーケットで考えると国内の1

    新しいサービスを作るのになぜ今が絶好のチャンスなのか - ひがやすを技術ブログ
  • 受託開発に未来はない? - ひがやすを技術ブログ

    私は1年以上、エンタープライズの世界(企業向けSIとか)から離れ、ずっとGoogle App Engineをやっています。今は、Google App Engine + Webkitベースのブラウザで動くHTML5を使ったグローバルな新サービスを提供しようとしていて、新規事業立ち上げのために日々奮闘しているので、エンタープライズな世界に戻ってくることは、基無いでしょう。 私は、受託開発に未来はないと思っているので、自分でサービスを提供する側に回ろうとしているわけです。受託開発に未来はないといっても、文字通り未来はないという意味で、すぐになくなるわけではないし、生きてくために必要な部分も多々あると思います(うちの会社もSIerだし)が、今後は撤退すべきだろうという判断です。 受託開発になぜ未来がないかというと、世の中の動きがかなり速くなっているので、その中で素早くチャンスを捕まえたものが生き

    受託開発に未来はない? - ひがやすを技術ブログ
  • App Engineではどの言語を使えばいいのか - ひがやすを技術ブログ

    App Engineで使える言語は基的にはPythonJavaです。それでは、どちらを選ぶのが良いのでしょうか。 それ以外の言語の人向けの話は後から出てくるのでしばらくこのままお読みください。 趣味ならば単に好きなものを選ぶだけでいいのですが、仕事で使うためには、長所と短所をきちんと把握した上で選ぶ必要があります。また、ここでの話は言語としての一般的な話ではなくApp Engineで使うとき限定の話としてお読みください。 まず安定度ですが、インフラ部分の安定度は、どちらも基的に同じです。もしかすると、まったく同じものを使っているのかもしれません。 その上で動くAPIの部分は、インフラと直接結びついている低レベルな部分と低レベルなAPIの上に構築された高レベルな部分とに分けて考える必要があります。 低レベルなAPIはLLAPIと呼ばれたりしますが、安定度は、PythonJavaも同じ

    App Engineではどの言語を使えばいいのか - ひがやすを技術ブログ
  • えせMVCについてそろそろ一言言っておくか - ひがやすを技術ブログ

    Ruby on Railsの最大の問題点は、それが持つ「一見そのフレームワークがMVCの形をとりながら、MVCの最も大切なところを外している『えせMVC』である」点にある RailsのえせMVC疑惑で盛り上がってますね。Railsが「えせMVCフレームワーク」ではないのは、みんな知っていると思うので、記事、コメントをみて勘違いしている人が多そうな部分に一言書いておきます。 まず、おかしいのはsatoshiさんのこの意見。 PhotoShareは主にRailsで作られているので、ModelはActiveRecordが担当しているわけだが、Modelのレイヤーが非常に薄いために(O/Rマッピングをしているだけ)、データベースの整合性の責任がController側にある。そのため、ちょっとした機能変更のたびにAPIレベルでのテストを大量に走らせなければならないし、それでもどうしてもミスが生じてし

    えせMVCについてそろそろ一言言っておくか - ひがやすを技術ブログ
  • 人間的魅力がない人はリーダーになれないのか - ひがやすを技術ブログ

    小野さんのところでこんなつぶやきがありました。 今九州大学の授業なんだけど、「リーダーになるためには人間的魅力が必要だと思いますが、人間的魅力がない場合にはどうすればいいでしょうか」なんという質問! この後に、清水さんの「だれでも努力次第でリーダーになれる」というのは詭弁だという話に続きます。 「だれでも努力次第でリーダーになれる」 僕はそれを詭弁であり欺瞞だと思う。 優秀な開発者になるのとも、マネージャになるのとも違う。リーダーになるのは、純粋に性格、才能なのだと思う。 この話の詳細は小野さんとこに shi3zさんが私について、「嘘を平気でつける人間」であり、それ故に「欺瞞に満ちた人間」であると言っている理由は、九州大学の授業に参加している生徒達に対して、shi3zさんが「君たちは僕のようには決してなれないから、才能ある人間の邪魔だけはしないようにしてほしい」というスタンスである(彼曰く

    人間的魅力がない人はリーダーになれないのか - ひがやすを技術ブログ
  • 梅田望夫にオープンソースを語るなとガツンと申し上げたい - ひがやすを技術ブログ

    例えば、インターネットが社会にもたらしたインパクトのひとつに「オープンソース」という考え方があります。これは元々ソフトウエア開発に端を発した概念なのですが、いまやそれにとどまらず、世の中をより良い方向に導くと思われるテーマがネット上で公開されると、そこに無数の知的資源が集結して課題を次々に克服していくといった可能性を含む、より広い応用範囲での思考や行動原理を意味しています。サブカルチャー領域への応用は少しずつ進んでいるのですが、全体として、こうした動きがいまだに日では根付いていません。政治とか社会変化がテーマとなると特に、陰湿な誹謗・中傷など「揚げ足取り」のような側面の方が前に出てきていて、ウェブのポジティブな可能性──何か知的資産が生まれそうな萌芽がネット上に公開されると、そうしたことに強い情熱を持った「志向性の共同体」が自然発生して、そこに「集合知(ウィズダム・オブ・クラウズ)」が働

    梅田望夫にオープンソースを語るなとガツンと申し上げたい - ひがやすを技術ブログ
  • 日本IBMのリストラが始まった - ひがやすを blog

    「日で「キャリア選択援助計画」を終了させる。浮いた1億ドルの多くを日での「Workforce Action」(=リストラ)に使い、日IBMの収益構造をより競争力のあるものにする。」 かねてから噂のあったIBMのリストラですが、現実におきてるようです。これは、景気後退局面に対するすばやい対応なのでしょうか。 直接の原因は、景気かもしれませんが、根は、アメリカ流の株主至上主義じゃないかな。株主を大切にするのはもちろん重要なんだけど、株主のため、過度に短期の数字を良くみせようとするところにあるんじゃないかと思っています。これは、IBMに限った話じゃないけどね。 米IBMは、2005年にも欧州を中心に、1万〜1万3000人のリストラをやっています。 とはいえ、会社の業績が悪い訳ではない。米IBMの第一四半期決算は、1株あたり利益、売上高とも前年を上回っている。それでも、株主のため、飽くなき

    日本IBMのリストラが始まった - ひがやすを blog
  • IBMの問題はアメリカナイズされた老害 - ひがやすを blog

    IBM周辺でトラブルが続出している。IBMの下請けとしてサブシステムの開発に携わっていたソフトウェア企業が4億円近い負債を抱え、2008年10月中にも破産手続きに入る。同社は、IBMから追加費用の支払いが行われていなかったと主張して訴訟準備に入っていたという。ほかにも、スルガ銀行やソフト開発会社など、IBMを相手取った訴訟も続発しているのだ。 この訴訟続発を問題のように受け止めている人も多いようだけど、IBM自身にとっては、そんなに問題じゃないと思う。ユーザーの発注が確定しなくてもその先の作業を進めるために下請けに先行発注したりすることがなくなったり、不採算案件は最初からやらない、あるいは早期に手を引くことが、徹底されたからだと思うから。 これまで、日的な空気を読むビジネスから、アメリカ的な白黒はっきりな契約ベースになったということなので、一方的に悪いことではない。 でも、契約を交わ

    IBMの問題はアメリカナイズされた老害 - ひがやすを blog
  • プログラミングファースト開発の必要性 - ひがやすを技術ブログ

    ここではフローチャートの是非を論じるつもりはない。クソだから。もっと一般化してしまえば、○○設計書みたいに「設計書」と名のつくものは全部クソだ。だって動かないんだもん。 動かない以上、それら設計書が正しいのか、漏れがないのかは保証のしようがない。机上検証なんていう工程もあるらしいけど、君たちの脳味噌は何MIPSなんだと問い詰めたい。もちろん、机上検証で見つかる凡ミスもあるだろうけど、そんなのはズボンもパンツも履かずに会社に向かうのと同じくらいのレベルの間違いだろう。 結局はコードを仕上げてから動かして初めて「だめだこりゃ」ということになる。 ○○設計書は、動かないから検証ができない。だから、だめだというのは、半分あっていて半分間違っていると思う。システム開発の大多数は、最初に○○設計書を作成する。顧客にレビューしてもらったり、自分たちでも内部レビューしたりするが、あれは、有効性が低い。 動

    プログラミングファースト開発の必要性 - ひがやすを技術ブログ
  • 極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法 - ひがやすを技術ブログ

    今日のテストサミットで、できるだけユニットテストを書かずに品質を確保する方法について、ディスカッションします。 やり方を簡単に紹介すると、最初は、Programming First Developmentで、機能を実装して、ユーザに動かしてもらうってことをユーザの要件が固まるまで繰り返します。このときは、基的にユニットテストは書きません。動かすことに集中します。 ユーザの要件が固まった(実装がほとんど終わった)ら、保守のためのドキュメントの一つとして、テストシナリオ(ユースケーステスト)を作って、テストを行います。そのテスト中に、バグが発見されたらその周辺のユニットテストを書いていきます。 これは、「バグは偏在(偏って存在)する」という特徴を利用して、一通り動かした後に見つかったバグの近くをテストしておけば、主なバグはつぶれるだろうという考えです。 これまでは、「ユニットテストは、できる

    極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法 - ひがやすを技術ブログ
  • Seasar2でサクサクか炎上か - ひがやすを技術ブログ

    可燃プロジェクトに飛び込むことになりました。下記のような炎上する要素満載。 関係者各社に告知済みのためカットオーバーは伸ばせない 外部仕様を策定した会社は行方不明 外部仕様はあるが、OS も AP サーバも環境もアーキテクチャーも未定 外部仕様を分かる人がいないw 開発は 3 社合同なのにソース管理方式も決まってない DB アーキテクト不在っぽい フレームワークに詳しい人がいない AJAX っぽいのたくさん お金がない、規模はわりとでかい、納期短い、残業禁止、増員不可 最初このエントリを見たとき、4/1だったこともあり、一瞬ネタかなと思ったんですが、その後に、SAStrutsとS2JDBCに対する具体的な質問がいくつもあり、私のほうもできる限り質問に答えました。 その後、どうなったのか気がかりだったんですが、今見たらこんな書き込みが 開発メンバからは、簡単で楽でいい! 1 機能が 1 時間

    Seasar2でサクサクか炎上か - ひがやすを技術ブログ
  • ついに永和の秘密を公開 - 受託開発の極意 - ひがやすを技術ブログ

    出版社より献御礼。 永和システムマネージメントといえば、平鍋さんのプロジェクトファシリテーションや角谷さんのRubyへの愛で有名だ。しかし、その内部で、プロジェクトが実際にどうやって行なわれているのかは、神秘のベールに隠されている。 書は、そんな永和さんの秘密を包み隠さず教えてくれる。ソーシャルブックマークをお使いの方は、[これはすごい]タグのご準備を。 受託開発の極意―変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 作者: 岡島幸男,四六出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/04/08メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 25人 クリック: 1,381回この商品を含むブログ (91件) を見る大手SIerに丸投げされて苦しんでいるあなた。3章の「丸投げされても前進する」「丸投げドキュメントの読み方」は、バイブルになるだろう

    ついに永和の秘密を公開 - 受託開発の極意 - ひがやすを技術ブログ
  • 1