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日本でも、出産後に育児休業を取り、時短などで仕事と育児を両立させる女性が増えてきた。ただ読者もご承知の通り、同じように働いていても、育児や家事の負担は女性により重くのしかかっているのが現実だ。 さて、ここで少し読者に考えていただきたい。そういう人生を選択した女性たちは、本当に「幸せ」なのだろうか? 仕事をするか育児をするかは、言うまでもなく個人の選択である。しかし、両立が難しくなっている現代においては、仕事を優先するばかりに出産・育児を見送る傾向が強まっており、ひいてはこれが少子化の原因になっている。 つまりミクロの選択がマクロの問題を引き起こすので、仕事と子育ての調和が国の優先課題になってきた。内閣府の憲章では「(1)誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、(2)子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持てる、(3)健康で豊かな生活がで
新しい年があけました。 手のかかる3才児にほんろうされながらも、ゆったりとしたお正月を過ごしています。 そのおかげで、子どもの相手をしたり家族と語らう合間に、そっと自分の内側をみつめる作業にふけっています。 昨年のことをふりかえったり、今年のことに思いを傾けたり...。まだクリアではありませんが、少しずつ自分のことを見つめる自分のレンズの焦点が合い始めていることを感じます。 2008年夏に子どもが生まれてから3年。 今までは、自分をみつめる余裕はかけらもありませんでした。 あれほど待ち望んでいた子どもの誕生でした。 けれども育児の日々を重ねるにつれ、自分のなかで「失ったもの」の方が大きく感じられるようになりました。それを必死で取り戻そうともがく日々が始まりました。 子どもを生後4ヶ月で託児所に預け、はてなに復帰しました。かろうじて空いていた総務部のポストにつきましたが、会社はどんどん組織化
なんで税金についての日記をいくつも書いてんだろう、と思い返してみると、伝えたい事があって書いてるのだった、と。 僕が伝えたいメッセージは(そして税制が伝えたいメッセージも同じだと僕は思っている)、 1、働けば働くほどいい 2、所得が少なければ負担は減る 3、事情は考慮される というもの。 所得税と住民税を見ていたら、結局労働を奨励しているんだなあと僕は感じる。税制が専業主婦を奨励しているってのは間違った見方で、少なくとも、103万円(少なくとも以上)までは働いたほうが完全に得だし、実は一番損なのが「働かないこと」。ついでに言えば給与所得者になることを奨励しているイメージがある。 1と2は対になっているところがあって、いわゆる累進課税のことを差している。働けば働くほど所得が増えるってのは、税金が稼ぐより多くなることはないってこと。103万の壁とか言って、壁を超えた後で、税金が所得を逆転するこ
メリー・ポピンズという映画を知っているだろうか。魔法使いの乳母メリー・ポピンズは、部屋の片づけをいやがる子供たちに対し、「すべての仕事には必ず楽しい部分があるのよ。その楽しさを見つければ、ほら、仕事がゲームになるでしょう」と話す。そして、魔法を使って部屋の片づけを遊びに変え、子供たちは喜んで部屋を片づけるのだ。 ここ、日本にもメリー・ポピンズが存在した。バリュープレスの代表取締役社長 大木佑輔氏だ。大木氏は魔法使いではない。魔法のかわりとなるシステムを開発し、仕事をゲームに変身させた。 バリュープレスの設立は2004年3月。起業当初大木氏は、セミナー情報検索や迷い猫情報検索など数々のサービスを立ち上げたが、現在はプレスリリース配信代行など企業のPR活動支援を中心に事業を展開している。大木氏はこの事業を展開するにあたって、社内管理システムという「ゲーム」を開発した。 ゲームは出社前から始まる
2007年01月31日10:00 カテゴリValue 2.0Money 万国の労働者は団結できなくなったわけ そう。実は答えは明らかだ。 404 Blog Not Found:有能な経営者を期待したら負けである - マルクスさんのコメント 「経営者のパラドックス」への答えは、大昔に出されていますよ。 労働者よ団結せよ。 しかし、なぜこの答えは人気を失ってしまったのか? 赤の女王とお茶を ですが実は、日本の技術者や研究者の社会的立場がいつまでたっても弱く、「搾取」され続ける理由は明白なんです。 支持団体がないから これですよ。 経営側の陰謀?労働側の怠慢? 私の答案は、以下である。 労働者がすでに一度勝利してしまったから。 そう。彼らは一度勝利しているのである。国や地域によってはまだ勝利しつづけているとすら言えるかもしれない。古代ローマの属州税というのは10%だったそうだが、先進国においては
・渋谷 望 20031025 『魂の労働──ネオリベラリズムの権力論』,青土社,293p. ISBN:4-7917-6068-9 2310 [amazon]/[bk1] ※ ◆表紙 「君たちは働くべきだ」というネオリベラリズムのワークフェア言説は、若者に実際に勤労意欲を喚起させることを本気で狙っているわけではない。やりがいのない、しかも低賃金の労働を若者が率先して行うなどと、いったい誰が本気で信じるだろうか。 ◆帯 現代思想の最前線 リストラ、ワークシェアリング、賃下げ、雇用不安……。 資本が最優先され、個人が弱体化するこの競争社会をいかにして生き抜くか。 グローバリゼーション、ネオリベラリズム、公共圏、管理社会、介護など、現代思想の最重要キーワードを軸に、消費社会の権力ゲームがはらむ様々な矛盾をえぐりだし、まったく新しい労働論を打ち立てる。 ◆BOOKアサヒコム評者:宮崎哲弥(評論家)
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f04ba9e037aed869b9ee78e854969e06 このエントリに対する反論その① ホワイトカラー・エグゼンプション導入の意図に関しては池田氏の言う通りだろう。本当にその目的通りに運用されるのであれば。 また、確かに反対している議員などがどこまで現在の労働現場の実態を把握しているかは怪しい。 だが、この問題の鍵は、ホワイトカラー・エグゼンプションの制度設計や導入目的にあるのではない。全然違う。 労使間で交わす契約の履行の問題、即ち企業側のコンプライアンスの欠如こそが、この制度の導入を阻害している最も大きな要因なのだ。 企業間の取引と同様、「労働」に関しても雇用主(企業)と個人(労働者)との相互の契約が前提となっている。正社員だろうが派遣だろうが請負だろうがアルバイトだろうがそれは変わらない。 では現行法の範
大雪のあと深夜に雪が止んだ。タバコを吸おうと外に出ると意外に風が強い。月夜にやわらかく発光する雪原を眺めながら女の肌を思い出した。 仲俣さんのこのテキストに関して、ロスジェネ(勝手に省略)の定義に関する妥当性の検討*1は、いかにもウェブ的というか情報蓄積の良心というかなんというか、日本文化の精密で良質な部分を体現していると思う。 でもそれだけでおわっちゃいかんと私は思ったりする。なぜならば、仲俣さんの記事を長期にわたって読んでいる人間にはその流れの中で感読できるけれど、ブクマ的な断片情報のピックアップで読んでいるだけではわからない内容が含まれているからなのだ。*2 というか、このトピックは重要だ。三年前のことを思い出したのだけれど、今思い出せば東某がそのころにさかんに立てていた世代論の枠組みに対して私は、え?と思っていたのであるが(そう、あのリリカさんも世代なんていわれたら経験のない私はど
残念ながら、図書館法に司書の規定があるにもかかわらず、まかりとおってしまっている解釈としては、公立図書館に司書を置かなければならないとはされていない。 司書の資格とは、はなはだ心もとない資格であり、委託等の進展で、収入にも結びつかないどころか、かえって不安定さと低収入の烙印のようになりつつある。 世間で言うところの、完全な「負け組」である。 しかし、こういう資格をちゃんと見直し、重視した方が格差社会は是正されると思う。努力の目標がはっきりしてくるし、また、その努力の成果が他の人にも還元されるからだ。自分だけのためではない。 「勉強は自分のためにするもの」と言う人が多いが、私は古くさいので、「勉強は、世のため、人のためにするもの」と思っている。 中野雅至氏のライブドアニュースのインタビュー記事、まったく同感であった。 いわく、「学歴と資格や所得を政府が結びつけようと努力するのであれば、公教育
2006年12月28日02:00 カテゴリMoney 襟も残業手当も真っ白 残業手当とボーナスは、払った事はあるけどもらった事が無い弾です。 ITmedia News:残業代がなくなる? 「ホワイトカラー・エグゼンプション」とは 労働時間の規制を受けない働き方を認める「ホワイトカラー・エグゼンプション」。厚労省が早期導入を目指すが、労組が強く反対しているほか、経済界でも意見が分かれている。 ぶつぶつぶろぐ: エグゼンプションというわけで、メリットに見える融通の利く就業時間も一攫千金も夢でしかなく、逆に年収は下がるわ残業しまくることになるわは現実のことで、雇用者側の人件費カットの効果はあっても、従業員側には全然いいことないのですわ。 これを「サービス残業の合法化!」と見る社員(あえて従業員とは書かない)もいるだろうし、「なあんだ、今までと変わらないじゃん」という中小企業主もいるだろうけど、一
保険(会社)の見直し (保険金・年金の不払い問題) 財団 法人とりまとめ (財団 法人のリンク集) 労働情報館 (労働厳選サイト一覧) 「サイゾー」2月号にて、オリコン+朝日新聞社の“偽装”にメス! (SLAPP WATCH) 論文の書き方 (文書と文章の便利ページ) 中野区非常勤保育士解雇事件控訴審で一審をさらに大きく上回る勝利判決 ( 業務日誌 しいの木法律事務所) 社会保障給付が過去最高を更新 (気になる話題や情報のレビュー) レベル3の菌を無防備で作業させるなんて恐ろしすぎる (人生は面白い) ワーキングプア (ワーキングプア) 労働 相談の最新記事 (悩みをぶっ飛ばせ!) こんにちは。 昨晩の記事を書き止めにしようと思っていたのですが、いったん書いてアップしたものの、諸事情から下書きにした記事があったことを思い出し、あらためて事実確認した上で、この記事を再アップします。 これまで
こないだの日記はちょっと変なことを書いていた気もするのでちょっとエクスキューズ。「組合として必要ない」のではなく、「個人としては必要ない」。もちろん懐疑的ではあっても僕は組合を必要としている(組合に入っているのだからね)のだからそういうことです。数になることが重要です。政治の場で例えば郵政民営化に対して反対票を投じた自民党の議員がいましたけれども、党に入るということは全員が賛成票を投じることだと思います。それが力でしょう。 そして組合の集まり、まあ「全体集会」という名前だったんですが、出席者は全体の1/10もいなかったんではなかろうか。数に任せるのだから内容は問わないってのもあるとは思うけど。 つまり僕を組合の力としての1票に使ってくれるのはいいけれど(組合の決定には全て賛成する)、僕がその引っ張ってく側に回ることはきついなあという実感。20代でいわゆるパラサイトシングルの僕らが一番負担の
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「阪神・淡路大震災の慰霊祭」兵庫県, 神戸市 -- Koichi Kamoshida/Getty Images News
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