IPA、18人の天才プログラマ/スーパークリエータを認定 − @IT その1、その2に続く不定期シリーズ(今、勝手にシリーズにした)。 今回の未踏ソフトウェア創造事業における発表で個人的に目がいくのは、森田尚さんの「高品質な書籍を簡単に作るための出版支援ソフトウェアの実用化」が選ばれていること。 当方が知らないだけかもしれないが、編集者を生業にする人で未踏ソフトウェア創造事業の天才プログラマ/スーパークリエータに選ばれたのは森田さんが初めてではないか。これは素晴らしいことである。 出版についてはワタシも WIRED VISION で「セルフパブリッシングビジネスの真の夜明けは来るか」、「ネットと出版をめぐるとりとめのない話」と書いており、その中で森田さんの仕事にリンクしている。森田さんの成果が広く編集の現場で使われるようになればよいと思う。