◇開始2カ月、聴取3000万回 パソコンで民放のラジオ番組を--。東京、大阪の計13の民放ラジオ局が試験配信を始めた「radiko.jp」(ラジコ・ジェーピー)が好評だ。15日でスタートから2カ月になるが、聴取回数は約3000万回。パソコンがラジオ端末になることで、ラジオの復権は果たせるのか。【岡礼子】 ラジコにはTBS、文化放送、ニッポン放送、TOKYO FM、毎日放送、ラジオ大阪などが参加。専用ソフトはいらず、無料で聴ける。 スタート(3月15日午前0時)に向け、前夜から開通準備が始まると、10分ほどで簡易型ブログ「ツイッター」に「もう聞ける」と書き込まれ、アクセスが殺到しつながらないほど。初日の聴取回数は約104万回、1週目で523万回となった。10日にはアップルの携帯電話「iPhone(アイフォーン)」でも聴けるようになった。iPhoneの場合は専用ソフトが必要だが、そのダウンロー
高齢者を中心に食料品などの日常の買い物が困難な「買い物弱者」が全国で約600万人に上るとの推計を経済産業省がまとめた。外出が不自由な高齢者が増えていることに加え、商店街の相次ぐ閉店による「シャッター通り化」や、バスなど公共交通機関の廃止が買い物から足を遠ざけている。経産省の研究会は14日、「深刻な地域問題」と指摘して、支援例も盛り込んだ報告書を公表するが、高齢化が急ピッチで進む中、政府や自治体も本格的な対策を迫られそうだ。【立山清也】 「1人だとキャベツ1個は食べきれないから、半分に切ってあげるね」。70歳以上が25%超を占める横浜市栄区の公田町(くでんちょう)団地に設けられた食品販売所で、NPO(特定非営利活動法人)の女性メンバーが買い物に来た高齢女性に声をかけた。販売所は住民が2年前から始めた買い物弱者対策だ。 64年に入居が始まった団地は、丘の上に33棟・1160戸が連なる。食品販売
改ざんされた企業や個人のウェブサイトを閲覧した利用者のパソコンが、有害サイトに誘導され、ウイルスや不正プログラムを埋め込まれてしまう「ガンブラー」と呼ばれる新種のコンピューターウイルス被害が多発している。ウイルス対策会社によると、国内で約3500件以上のサイトが被害を受けているとみられ、独立行政法人「情報処理推進機構」は注意を呼びかけている。 同機構によると、ガンブラーによる被害はまず、企業や個人のウェブサイトを管理するパソコンから盗んだ管理用パスワードで、何者かがサイトに不正侵入。サイトの内容が書き換えられてウイルスが仕掛けられると、サイトを閲覧した利用者のパソコンが別の有害サイトに誘導され、他のサイトのプログラムをダウンロードする機能を持つ不正プログラムやウイルスが自分のパソコンに埋め込まれてしまう可能性があるという。 ウイルス対策会社「カスペルスキー」(東京都千代田区)によると、ガン
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