韓国語版YouTubeが、ユーザーによるビデオとコメントの投稿を禁止した。実名確認を求める法律を受けての措置という。 韓国では4月1日から、1日のユニークビジターが10万人以上のサイトに投稿者の実名確認を義務付ける法律が施行された。YouTubeは4月8日、この法律に対応して、韓国版サイトに限って動画とコメントの投稿を自発的に制限する方針を発表した。動画とコメントの閲覧、動画の埋め込みは、本人確認なしで従来通りにできるという。韓国語版以外のYouTubeでは本人確認なしで投稿が可能。 「匿名性の権利は表現の自由において重要だと信じている」とYouTubeはブログでコメントしている。