2019年3月27日のブックマーク (10件)

  • 八幡氏への忠告① 評論家に歴史研究はできない

    私が前回アゴラに投稿した『在野の歴史研究家に望むこと』に対して評論家の八幡和郎氏から反論をいただいた。 呉座氏は百田・井沢氏より大胆な飛躍がお好き 相変わらず冗長な文章で、まともに取り合っても意味がないと最初は思った。だが研究とはどのような営為か、歴史学とはどういう学問かを説明するのに格好の素材だと思うので、私の考えを少し述べておきたい。 「在野」という言葉の意味 さて八幡氏は 「在野」などというのは、当事者が謙遜していうとか、反抗精神をポジティブにとらえて第三者が言う言葉であって、象牙の塔の住人が自分たちの仲間でない人たちを見下すように使うのは失礼だろう。 と批判する。「象牙の塔」こそが(現代では)侮辱語だと思うが、ともあれ、私は「学界に属さない研究者」という意味合いで用いている。この用語に問題があるのは事実で、たとえば歴史学の専門的な訓練を受けているが大学に職を得ていない人をどう捉える

    八幡氏への忠告① 評論家に歴史研究はできない
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    「1+1=2と1+1=3の間をとって1+1=2.5とするのは1+1=3と同じ誤りにしかならない」という話を思い出す
  • 旧日本軍兵士を「英雄」とたたえ怒り招く、マレーシアで慰霊碑の撤去要求

    マレーシア北西クダ州の州都アロースターに沈む夕日(2015年5月29日撮影、資料写真)。(c)MOHD RASFAN / AFP 【3月26日 AFP】マレーシアで、第2次世界大戦(World War II)の慰霊碑が修復され、旧日軍兵士3人を「英雄」とたたえる看板が設置された。これに対して怒りの声が噴出し、撤去を求める声が上がっている。 1940年代初めの日による東南アジア占領については、日政府が賠償を行い、かつての敵と友好関係を築いた後にも、苦い記憶は依然残っている。 マレーシア当局は観光振興の目的で、日から資金提供を受け、1941年に北部クダ(Kedah)州の州都アロースター(Alor Setar)に建立され、長い間放置されてきた石碑を修復した。 この石碑はもともと、英国をはじめとする連合国軍を遮断するため、戦略的な要衝だった橋の確保に当たって戦死した兵士3人をたたえて日

    旧日本軍兵士を「英雄」とたたえ怒り招く、マレーシアで慰霊碑の撤去要求
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    反応を見ると、マレーシア華人協会の抗議だからと嘲笑っている愚か者が散見される。叩き出されて70年を経てもまだ華人とマレー人を分断統治しているつもりでいるのだから救いようがない
  • ブレグジット前に知っておきたい 「怒れる白人労働者」とは限らない英国の実像:朝日新聞GLOBE+

    ■産業革命のふるさと ウェスト・ヨークシャーは、エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」の舞台です。荒涼とした原野や牧草地が続き、その間の斜面や谷底に小さな街や村が点在する。天気が変わりやすく、晴れ間が見えていた空が急に曇ると嵐が来る。19世紀の小説が描くこの地方の寒々とした風景は、現代にそのまま引き継がれています。 運河に沿ったヘブデンブリッジの村=英ウェスト・ヨークシャー地方 ここはまた、炭田が広がり、毛織物工業や鉄鋼業も栄えた産業革命のふるさとです。イングランドでは比較的珍しく山がちな地域ですが、その斜面や谷底に、ひしめくように工場の煙突や作業所が今でも林立しています。ただ、車窓から見える工場のいくつかはすでに操業を停止し、倉庫などに転用されているようでした。 ブロンテ姉妹が暮らした村ハワースから南に山を一つ隔てたところにあるヘブデンブリッジも、そのような場所の一つです。マンチェスターから

    ブレグジット前に知っておきたい 「怒れる白人労働者」とは限らない英国の実像:朝日新聞GLOBE+
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    内外のアナリストや知識人は「EU離脱」の重さを知っているから、破滅も辞さぬ激しい怒りのようなものが渦巻いているに違いないと考えるけど、大衆的にはイエスかノーか問われてイエスと言っただけではないかねえ
  • 日立、無期転換求めた女性社員に解雇通告 申請後は異例:朝日新聞デジタル

    日立製作所が、5年を超えて有期雇用で働き、無期雇用への転換を求めた40代の女性社員に対し、今月末での解雇を通告したことがわかった。「無期転換」は有期雇用で5年を超えて働く労働者に法律で認められた権利で、女性社員は昨年6月に「無期転換」を申請し、今年4月から無期雇用になる予定だった。日立は事業の縮小を解雇の理由に挙げているが、女性側は「無期転換逃れだ」として解雇の撤回を求めている。 有期の雇用契約を繰り返し更新して通算5年を超えると、無期契約への転換を求めることができる「5年ルール」は、2013年4月に施行された改正労働契約法に盛り込まれた。18年4月から順次、無期契約になる人が出ている。雇う側は転換の申し込みを拒めない。有期雇用が5年に達する前に契約を更新しない「雇い止め」の動きはあるが、無期転換の申し込み後に解雇を通告するのは異例だ。 この女性社員は、日立製作所で派遣社員として約10年間

    日立、無期転換求めた女性社員に解雇通告 申請後は異例:朝日新聞デジタル
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    こうした「けーえーどりょく」によって守られるような家電業界における日本最後の砦だというなら、それは何を守っているのか、そもそも守られる価値があるのかという話じゃないか
  • 「ノーベル賞がつらかった」田中耕一が初めて明かした16年間の“苦闘” | 文春オンライン

    あと1ヶ月ほどで、「平成」が幕を閉じる。平成とは私たちにとってどのような時代だったのか、さまざまな事件・出来事から激動の30年を見つめる「NHKスペシャル」のシリーズ「平成史スクープドキュメント」。第5回は、平成を彩ったノーベル賞に焦点を当てた。 平成に入って、自然科学系ノーベル賞を受賞したのは18人(アメリカ国籍取得者含む)。その中でも世界を驚かせたのが、2002年(平成14年)にノーベル化学賞を受賞した田中耕一だ。いち民間企業のエンジニア、修士号すら持たない研究者に化学賞が贈られたのは、世界で初めてのことだった。バブル崩壊の後遺症に苦しみ、「失われた20年」と言われた時代。中年サラリーマンの快挙に、日中が沸いた。

    「ノーベル賞がつらかった」田中耕一が初めて明かした16年間の“苦闘” | 文春オンライン
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    人類の科学全体の進歩としては必然と言ってもいいけど、個人のレベルで言えばやっぱり偶然は偶然だと思うんだ。そうでなきゃいくら頑張っても「必然」に出会えない人の立場がない
  • 町山智浩『ビューティフル・ボーイ』『ベン・イズ・バック』を語る

    町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、薬物中毒になってしまった子供と親を描いた映画『ビューティフル・ボーイ』と『ベン・イズ・バック』を紹介していました。 (町山智浩)今日はですね、もうすぐ……4月12日公開の『ビューティフル・ボーイ』という映画と5月24日公開の『ベン・イズ・バック』という映画の2を紹介したいんですけど。この2はものすごく似ている映画なんですよ。 (赤江珠緒)へー。 (町山智浩)似てるんですよ。両方とも、ドラッグの中毒となった子供、息子と親の話なんですね。家庭環境とかも似ていて、両方とも実話を元にしているんですよ。これがすごく裏表になっている映画で面白かったんで、まとめて紹介をしますけども。 (赤江珠緒)はい。 (町山智浩)まず『ビューティフル・ボーイ』という映画、タイトルはジョン・レノンの歌の『Beautiful Boy』という歌を元にしているので、ちょっと

    町山智浩『ビューティフル・ボーイ』『ベン・イズ・バック』を語る
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    日本の場合、薬物が社会問題ではなく個人の問題だと見なされているし、そのレベルに留まっているのは現状の薬物中毒をスティグマ化するような方針のおかげだと考えているフシがあるから、当分は変わらなさそう
  • 厚労省、実質賃金は当面公表せず 統計不正調査問題:朝日新聞デジタル

    不正調査が問題となっている「毎月勤労統計」で、野党が求めていた調査対象の実質賃金の変化率の算出・公表について、厚生労働省は26日、当面は行わないとの見解を明らかにした。参院予算委員会の理事会で示した。 「実質賃金」は働き手の実質的な購買力を表す。野党は、より賃金変化の実態をつかむために、毎月勤労統計で2017年と18年に続けて対象となった「共通事業所」の実質賃金の変化率の算出・公表を要求。厚労省は3月中に中間的な結論を出すと約束していた。 この日、厚労省は「統計を所管する立場としては、統計的な観点から分析や検討を加えずに(数値を)出すことは責任ある立場ではない」と説明。同省で設置している有識者検討会で算出・公表に関する検討を続けるとした。

    厚労省、実質賃金は当面公表せず 統計不正調査問題:朝日新聞デジタル
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    野党が次に政権を取ったときに使える裏ワザを大量に示してくれたと思えばいいのだろうか。もっとも安倍レベルの破廉恥漢が再び総理になることなど考えたくもないが
  • 沖縄県、辺野古代替案検討へ 玉城知事、翁長路線を転換:朝日新聞デジタル

    米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄県の玉城デニー知事は、新年度から辺野古移設に代わる案の検討を始める。県政課題に関する諮問会議の中で、政府OBら専門家に協議してもらう。「代替案は政府が考えるもの」としていた前県政の方針を転換する。 2月の県民投票で辺野古の埋め立て反対が7割を超えたが、安倍政権は辺野古移設に固執し、工事を進め続けている。県幹部は「政府と交渉するための意見をまとめたい」と話す。 玉城知事が4月に立ち上げる諮問会議は「万国津梁(ばんこくしんりょう)会議」。基地問題もテーマで、辺野古移設問題も議論する。県幹部によると、協議内容は米海兵隊の運用や移転先などを想定。議論を進める中で、辺野古移設の代替案を検討する考えだ。 メンバーには、これまで移設…

    沖縄県、辺野古代替案検討へ 玉城知事、翁長路線を転換:朝日新聞デジタル
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    「対案を出せない沖縄が悪い」というレトリックに引っかかってる人、ことにそう思い込むことで自己正当化している本土人がそれだけ多いって事。沖縄はいつもそれに忖度させられている
  • 「まずは金持ちから豊かになる必要」の嘘 <ゼロから始める経済学・第2回> « ハーバー・ビジネス・オンライン

    前回はアベノミクスの概要を説明し、経済成長率や物価上昇率のような重要な目標が達成されていないこと、働いて暮らす人びとの生活があまり改善されていないことを説明しました。しかし国民は、民主党政権時代のだらしのない態度に辟易して、いまでも安倍政権に淡い期待を抱いているようです。「信頼できる野党がない」との意見には同情しますが、「だから安倍政権が信頼できる」と考えるのは筋違いです。それはともかく、政権や政党の善し悪しとは別に、政策それ自体の善し悪しを検証する必要があるでしょう。 さて、安倍政権が国民に期待を抱かせる論法のひとつにトリクルダウンがあります。これは、国民が全体的に潤うためには、「まずお金持ちが潤わなければならないんだ」とする不思議な論法です。 トリクルダウンは、いまでも経済学界でほとんど支持されていない珍説といえます。しかし、熱烈なファンがいることも事実です。しかも政策立案の発想に採用

    「まずは金持ちから豊かになる必要」の嘘 <ゼロから始める経済学・第2回> « ハーバー・ビジネス・オンライン
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    理屈さえ存在していれば、「そういう事にしたい」人たちが利用できるからね。「自衛隊合憲論を唱える憲法学者」みたいなものよ
  • 判決へのコメント|村中璃子 Riko Muranaka

    この度の裁判では、池田氏が「子宮頸がんワクチンを打っていないマウス1匹」の実験結果をもって、子宮頸がんワクチンに関するフェイクニュースを流布したという事実に関わらず、「N=1とは知らなかった」「捏造ではなく他の研究者の実験結果の引用」などとする原告の言い訳を受け入れ、公共性と科学を無視した判決が下されたことを残念に思います。 I am very sorry to see Tokyo district court ignored science and a public interest, accepted the plaintiff’s excuses such as Ikeda didn’t know it was the result of only one mouse or it was not a fabrication but just a quotation of other

    判決へのコメント|村中璃子 Riko Muranaka
    IkaMaru
    IkaMaru 2019/03/27
    名誉毀損判決の直後にこれ。流石に個人的な発言に出版社はお金払ってくれないだろうし、次の名誉毀損は本人の自腹になりそう