岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」から誕生し、1990年代に一世を風靡した伝説のバンド・YEN TOWN BANDが、新潟・越後妻有で今夏開催される芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」で復活ライブを行う。 YEN TOWN BANDは「スワロウテイル」でCharaが演じる主人公・グリコがボーカルを務める架空のバンド。サウンドプロデュースは映画の音楽を担当した小林武史で、1996年7月にリリースされたシングル「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」は85万枚を超える大ヒットを記録した。 「大地の芸術祭」は過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有を舞台に、2000年より3年に1度開催されている国際芸術祭。農業を通して大地と関わってきた“里山”の暮らしが今も豊かに残る地域で、「人は自然に内包される」を基本理念としたアートが紹介されている。金融グロ