今日も食い入るように見ていて1時間が3時間ぐらいに感じた。すごく濃密。 エピソードとしては、上村先生(戸田)はやっぱり妊娠してた。 佐伯(武井)、実はやってなかった。 お兄ちゃん。母ちゃんを殴った。弟のこと嫉妬してた(このシーンは新井浩文の演技力のせいか異様な凄みがあった)。 結局二人は婚約解消。 次回は半年後。 というわりとふつうの展開なんだけど、恐ろしいのは、佐伯とやってなくても、修二(三浦)にとって佐伯の存在が既にでかくなっていて それに気づいた上村先生が身を引くって展開になっていること。この不条理さは『泣かないと決めた日』の杏と要潤の関係を思わせる。 まぁ、あっちは杏の計算だったわけで、まだ笑えるんだけど、今回の場合、計算が無いだけよりタチが悪い。 後半の武井の内面語りによる懺悔は本来感動的なシーンのはずなんだけど、なんかおかしいというか怖くて、『恋空』的暴力性を感じた。 そして、
けいおん!!(第2期) 2 [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2010/08/18メディア: DVD購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (13件) を見る Wii パーティー 出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2010/07/08メディア: Video Game購入: 39人 クリック: 475回この商品を含むブログ (58件) を見る 自著『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』が出版され約一ヶ月が過ぎようとしているが、本を書いている間、特に考えたことの一つが「嵐の人気」についてだ。 もしかしたら本が出る前に嵐人気も失速するかもしれないとか冗談っぽく語っていたが、現在の所そういう気配はなく、むしろ高値の安定期に入ったなと思う。その意味で松本潤主演の月九ドラマが放送されるタイミングで出版できたのはラッキーだった。 ただ、僕は好意的に楽しく見てい
素直になれなくて DVD-BOX 6枚組 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2010/09/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (3件) を見る ミクシーが舞台なら結構リアリティあったと思う。 北川悦吏子にとって、恋愛って、クローズドサークルの中でのグループ交際なんだろうと思う。それは柴門ふみにしてもそうで、だから舞台が会社とか大学になるっていう。で、小倉千加子の本読んでると恋愛結婚のほとんどは大学か会社で知り合ったカップルらしい。でも、そのグループ交際的なものとネットって、実はすごく相性が悪いと思う。小さなサークルができても次から次に壊れては移り変わっていくのが、ネットのあり方で、すごく寿命が短いわけで、その流動的なスピードと異質な人間が簡単に出会って揉めてく空間ってのは実は凄く恋愛ドラマと相性が悪いって気がする。 多
http://www.tv-tokyo.co.jp/majisuka/index.html 七話まで見たけど、今期で一番面白いかも。 いわゆるヤンキー(スケ番?)もので、不良しかいない学校に転校生、前田敦子がやってきた所から 物語がはじまって、因縁をふっかけてくる不良女達をケンカで倒していくって話。 設定だけ見てたらふざけるな。とか秋元康のセンスって 相変わらず80年代だな、古臭せーとか思うんだけど、見れば見るほど面白くなっていく。 はじめてAKB48の利点が出たんじゃないかなぁって思う。 CDとか出さなくていいから、ガンバライド出せよって感じ。 これはAKB48こと知らない人の方が実は面白いんじゃないかなぁと思う。 それぞれのキャラにハマって、経歴とか調べたくなるし。 作ってるほうとしてはCD売るための戦略かもしれないけど むしろ劇団AKB48形で、映画とかドラマを作り続けたらいいと思う
昨日『まっすぐな男』を見てたら役所広司が出てるダイワハウスのCMの新しいバージョンが放送されてて面白かった。 http://www.daiwahouse.co.jp/ad/cm/herosono4.html たしかCM監督にダイワマンエックスというダイワハウスをイメージしたスーパーヒーローのスーツを着て演技しろって言われた役所広司が嫌で、その役は唐沢寿明が適任なんじゃないでしょうか? って苦し紛れに言うと唐沢寿明が本当に登場して、ダイワマンエックスを意気揚々と演じて役所広司を唖然とさせるんだけど、このCMを見てて、最近考えてた役者の芝居の質の違いについてやっと考えがまとまった。 それは一言で言うと、人間芝居とキャラクター芝居の違いで、このCMで言うと、役所広司は人間芝居の人で、唐沢寿明がキャラクター芝居の人なんだと思う。 個人的にゼロ年代邦画でベスト1(と同時にワースト1)だと思ってる作品
HUNTER X HUNTER27 (ジャンプコミックス) 作者: 冨樫義博出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/12/25メディア: コミック購入: 20人 クリック: 630回この商品を含むブログ (181件) を見る 正直、切り抜いたのを何度も読んでるから、読み直す必要ないんだけど、それでも読み直して発見はあった。 連載中の感想はこちら http://d.hatena.ne.jp/narima01/20081212/1229050785 以下箇条書き ・ゴンがネフェルピトーの前で坐ってるポーズと。王が会長の前で坐ってるポーズが同じ。 正確に言うと王の足は前足の後ろに組んでて、微妙に違うんだけど、こんなに似せる意味ってあるんだろうか? ネフェルピトーを相手にした時に、二人が坐って威厳を見せてることで、ここら辺が最終的な伏線になってくのかもしれない。 ・ナックルの念能力は、ナック
一話 http://www.tbs.co.jp/seira2009/ 面白いけど、いきなり二時間はキツかった。 お父様が亡くなったって報告が入る所で終ればよかったのに。 何か詰め込みすぎて、ケータイ小説みたいになってたけど、それが意図したものなら、なるほどって思う。 磯山晶、金子文紀 っていうクドカンドラマのスタッフが、この枠やるのって、結構挑戦だと思うんだよなぁ。しかもそこに岡田惠和さんも入って。 でも見てて思ったのは、ルーキーズとか恋空みたいなベタ化したドラマ(というよりは、ドラマの形をした感情を刺激するためのサプリメント)に対抗しようと思った時に古典が浮上してくるって対立構造が面白いなぁって思った。 『新・三銃士』と『不毛地帯』も、そういう文脈でしょ。多分。 その意味で三谷が三銃士やって、岡田さんがセイラやるってのは凄いなぁって思う。 役者はみんな良いけど、馬鹿っぽい子がかわいいと思
http://ktv.jp/vampire_love/index.html 嘘、正式タイトルは『恋して悪魔 〜ヴァンパイア☆ボーイ〜』。 でも俺の中では『イケメン童貞ヴァンパイア』。 火曜10時フジ枠のイケメンドラマだが面白かった。 中山優馬演じるルーマニアから来たイケメン高校生(実はヴァンパイア)の物語なのだが、共演の桜庭ななみ目当て(彼女は相変わらずもっさりしたアホっぽい喋り方しててグッド)で見ていたら、思いのほか共感して見てしまった。 主人公のヴァンパイアはどうやら大人になるために人間界に来たらしくて、吸血鬼は人間の血(もちろん女)を吸わないとヴァンパイアの世界に戻れないらしい。でも彼は人間が大嫌いで、汚いものと考えていて、血を吸うのをためらってる。それでマッチ演じるヴァンパイアの先輩みたいな奴に「人間が豚肉を食う時に自分より下等とか考えないだろう。とっとと吸っちまえよ」みたいなこと
何かお腹一杯で吐きそう。 最初は『エヴァンゲリオン』テレビ版の最終回みたいだなぁって思って、もう一つのありえたかもしれない可能世界を延々と見せて、今までの物語と対比させることで、ジョーカー・シックス的な「世界への悪意」と「小さな日常の幸せ」を対比させて、両義的に描いて見る人に判断を預けるっていう、まぁ無難な落とし方かなぁって安心してたら、最後の風太郎の独白にやられた。何か今まで感想描けなかったけど、今の自分の気分にあまりにシンクロするから怖かったんですよね。 正直、演出とか脚本のディテールに難はあるんだけど(最終話の編集が90年代の庵野秀明や幾原邦彦だったら、もっと凄かったはずで、ちょっとテンポが悪かった)、それを補って余る役者の力と、作り手の持つ得体の知れない狂気みたいなものを感じた。今これが出てくる必然を感じるというか。 ただ、最終回の風太郎が幻視した、ありえたかも知れない世界って、あ
かんなぎ 1 【通常版】 [DVD] 出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2008/11/26メディア: DVD クリック: 31回この商品を含むブログ (37件) を見る 『かんなぎ』の自分のことを神様だと思ってるナギってのは、自分が神様であることを知らないハルヒとの対比として考えると、面白い最終回だったなぁと思う。 最終12.13話は自分が本当に神様であるっていう根拠に疑問を持ってアイデンティティクライシスに陥ったナギを仁や他のナギを好きな人達が支えることで、ナギがアイデンティティを再獲得していく過程を丁寧に描いてるんだけど、これがアイドル論としてちょっと面白かった。 『かんなぎ』では神様であることが、現代においてアイドルであることと同一だってことが、暗に描かれてる少し捩れたアイドルアニメなんだけど、ナギにしてもざんげちゃんにしても、自分からアイドルになろうとして、いろいろ地元
谷村美月17歳、京都着。~恋が色づくその前に~ [DVD] 出版社/メーカー: 関西テレビ発売日: 2008/04/02メディア: DVD購入: 2人 クリック: 101回この商品を含むブログ (29件) を見る谷村美月写真集/花美月 作者: 関めぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/01/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 180回この商品を含むブログ (19件) を見る しかし、今回も谷村は、ひっでぇ目に合っている。子供が見たら、泣いちゃうような姿で出てくる。だけど、この役は「誰かが」やらなきゃならないんだ。それを買って出て、次の映画では何事もなかったかのように、ニッコリ笑う。谷村美月は、風に吹かれている。彼女は、誰にも守られちゃいないんだ。 この映画では、田中麗奈のチャキチャキぶりが光っている。先日、10年ぶりに『がんばっていきまっしょい』を見たけど、この人は
アキハバラ発―〈00年代〉への問い 作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/09/26メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 136回この商品を含むブログ (52件) を見る 今年のことを振り返る時にどうしてお避けて通れないのは秋葉原で起きた連続殺傷事件だろう。 あの事件が起きた時、ネットでは多くの人が事件と犯人の加藤智大の経歴に衝撃を受け、何とか自分達の問題として、言葉にしようとし、おそらくそれと同じくらい、関わりたくない、できれば避けたいと思い沈黙、あるいは語ること自体を牽制し合った。僕はどちらかというと後者の側で、事件が起きた時、ショックを受けてる人に対し、どこか冷めた目で見ていた。 その理由は簡単に言うと、それが秋葉原で起きたオタクが殺された通り魔殺人だからで、例えば、その数日前に僕が以前住んでたアパートの近くで起きた福岡の某所での老婆が殺された通り魔事
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