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2015年6月20日のブックマーク (3件)

  • 1065 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    ハッカー宣言 マッケンジー・ワーク 河出書房新社 2005 McKenzie Wark A Hacker Manifesto 2004 [訳]金田智之 いま、世界は二つの階級が激突する時代になっている。ひとつの階級をベクトル階級という。もうひとつの階級はハッカー階級である。数からいえばベクトル階級が大多数を占める。 ハッカーは少数か、さもなくば無名だが、新しい概念と新しい知覚と新しい興奮を、既存のデータから抽出することに熱心だ。ハッカーが踏みこむコード・ソサエティにおいては、ハッカーはそこに新しい世界の可能性を付与したいのだ。ハッカーは新しいものを世界に投げ入れる可能性をもっている。しかしハッカーはみずからが生産する何ものを所有しようとは思わない。むしろその何ものかがハッカーを所有すればいい。 けれども、このようなハッカーの立場と思想と行為はベクトル階級によって忌み嫌われる。叩かれ、潰され

    1065 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
  • ログ活用.COM -特集記事-

    ハッカー視点で見る APT/標的型サイバー攻撃とネットワークセキュリティ アズビル セキュリティフライデー株式会社 マーケティング部 内田 秀和 更新日:2012/5/18 標的型サイバー攻撃の時代へ 昨年相次いだ、軍事関連企業や政府機関を襲ったサイバー攻撃に代表されるように、セキュリティシーンは”標的型サイバー攻撃の時代”となりました。これに伴いセキュリティ市場には”標的型サイバー攻撃対策”という看板を付けたソリューションが乱立しており、混乱されているセキュリティ担当者も少なくないのではないでしょうか? 弊社は1999年からハッキング技術の研究を核としたセキュリティソリューションの開発を行なってきました。今回は、攻撃者の視点で昨今の標的型サイバー攻撃を分析し、どのような対策が質的に有効なのかをご説明したいと思います。 マルウェアの侵入を防ぐことは不可能 標的型サイバー攻撃とは、特定の標

    ログ活用.COM -特集記事-
  • ウイルスはどこから来るのか?急増するWeb改ざん事件 | サイバーセキュリティ情報局

    みなさんは、コンピュータウイルスはどこから感染するものと考えているだろうか。「メールの添付ファイル」と思った人は、正解だが十分ではない。最近、深刻な被害をもたらしているのがWeb改ざんだ。改ざんされたWebサイトを「見ただけ」でマルウェアに感染してしまう恐れがある。 多様化するマルウェア侵入経路。中でもWeb改ざん事件が蔓延 Web改ざんは、企業や公共機関などのWebサイトを不正に書き換えるサイバー攻撃の一種で、閲覧した利用者がマルウェアに感染してしまうといった被害が拡大している。改ざんされた企業はサイバー攻撃者からの「被害者」でもあるが、同時にそのWebサイトを閲覧しマルウェアに感染してしまった利用者の「加害者」となってしまっている。最近では、誰もが安心と思う大手企業のWebサイトまでが改ざんされる事件が頻発していることを考えると、もはや改ざんされたサイト閲覧を避けること自体難しい状況だ

    ウイルスはどこから来るのか?急増するWeb改ざん事件 | サイバーセキュリティ情報局