名古屋市の瑞穂区長の男が知人女性(39)に貸した金を返してもらうため、暴力団の存在をちらつかせて脅したとして逮捕されました。 警察によりますと、名古屋市瑞穂区長・金田利之容疑者(60)は5月、30万円を貸していた知人女性の携帯電話に「暴力団に依頼した。きつい取り立てが行く。自業自得じゃ」「男をなめとったらあかんぞ、我」などとメールを送り、現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。金田容疑者は容疑を否認しています。警察は瑞穂区役所などを捜索し、容疑の裏付けを進めています。
12日午前9時50分ごろ、大阪市住之江区の駐車場でブロック塀が崩れ、作業員に当たったと119番通報があった。6月の大阪北部地震を受けて、塀の高さを下げる改修工事をしていた男性作業員の頭部にブロック塀が当たり、搬送先で死亡が確認された。 府警住之江署によると、亡くなったのは同区の谷口勇人さん(57)。同僚の作業員と2人で高さ約2・6メートルのブロック塀の上段を取り除く作業中、崩れたブロックが頭部を直撃したとみられる。ブロック1個の大きさは縦約20センチ、横約40センチ、厚さ約15センチ。上段の3段ほどが崩れたという。 大阪北部地震では、建築基準法施行令の基準に合わない高さだった小学校のブロック塀が倒れ、女児(9)が亡くなった。地震後、各地でブロック塀の撤去や改修が進んでおり、谷口さんらは駐車場の所有者から頼まれて工事をしていたとみられるという。(吉村治彦)
西アフリカ・ニジェールのマラディの女性たち(2008年7月16日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / MUSTAFA OZER 【8月12日 AFP】西アフリカのニジェールの経済中心地マラディ(Maradi)州で、先月初めにコレラ感染が確認されてからこれまでに13人が死亡した。国連人道問題調整事務所(OCHA)が11日、明らかにした。感染者は1000人近くに上り、大多数は子どもたちだという。 OCHAによると、マラディで最初のコレラの症例が確認されたのは7月初め。この時の感染者3人はイエルワ(Yelwa)の病院に搬送された。その後、8月7日までに感染者は993人に増加。うち13人が死亡した。感染者のうち少なくとも50人は州都マラディ市内の患者だという。 OCHAの発表を受け、ニジェールのイディ・イリアス・マイナサラ(Idi Iliassou Mainassara)保健相は地元メデ
イスラエル中部テルアビブで、「ユダヤ人国家法」に対する抗議デモを行うアラブ系イスラエル人とその支持者ら(2018年8月11日撮影)。(c)Ahmad GHARABLI / AFP 【8月12日 AFP】イスラエル中部テルアビブで11日、アラブ系イスラエル人とその支持者たちがイスラエルをユダヤ人の国家と規定する新たな法律は差別的だと抗議するデモを行った。イスラエルのテレビ局によると、デモには3万人以上が参加し、ユダヤ系イスラエル人たちの姿も見られた。 これに先立ち4日に行われたデモには、イスラム教の一宗派であるドルーズ(Druze)派の信徒ら数万人が集まり、新法は自分たちを二級市民扱いするものだと抗議していた。 新法は事実上の憲法に準ずる基本法の一部で、国会(クネセト)で先月可決された。懸念の元となっている条文には平等や民主主義への言及がなく、イスラエルではユダヤ人が優位であるという、民族主
トランプ大統領によるメディア攻撃に対して、各地の新聞が社説で言論の自由を訴える/Chip Somodevilla/Getty Images North America/Getty Images ニューヨーク(CNNMoney) トランプ米大統領がメディアへの攻撃を強めるなかで、全米100紙以上が16日付の社説でこの動きに危機感を示し、言論の自由を訴えることになった。 メディア攻撃に共同で対応しようと、米紙ボストン・グローブが数日前から各紙の編集委員に呼び掛けている。 同紙で社説ページを担当するマージョリー・プリッチャード氏によると、参加を表明した新聞は11日の時点で100紙を超え、今後さらに増える見通し。米新聞編集者協会(ASNE)などの団体が呼び掛けに協力し、大きな反響が得られているという。 プリッチャード氏によれば、この中には全国紙も含まれるが、地方紙が大半を占めている。 掲載されるメ
シリア北部アレッポ県の反体制派掌握地域ウレム・アルカブラで、空爆後にコンクリートの下敷きになった子ども(2018年8月10日撮影)。(c)OMAR HAJ KADOUR / AFP 【8月12日 AFP】在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は11日、シリア北部の反体制派掌握地域に対して行われた10日の激しい空爆で、子ども28人を含む少なくとも53人の民間人が死亡したと発表した。 シリア人権監視団によると空爆とたる爆弾の標的となったのは反体制派掌握地域の要衝イドリブ(Idlib)県と、同県と隣接するアレッポ(Aleppo)県の町ウレム・アルカブラ(Orum al-Kubra)。ウレム・アルカブラでは子ども25人を含む41人、イドリブ県では子ども3人を含む12人が死亡したという。 同監視団はアレッポ県への空爆がシリア政権軍か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く