9月府議会は4日、府民生活・厚生常任委員会(定数10)を開き、児童ポルノの廃棄命令を盛り込んだ全国初となる府児童ポルノ規制条例案を賛成多数で原案通り採択した。7日の本会議でも原案通り可決する見通し。【入江直樹】 条例化は、児童ポルノなどによる被害者保護が狙い。近年、画像や動画はインターネットを通じて拡散する傾向にあることから、府が独自に廃棄命令付きの条例制定を目指していた。 条例案では、18歳未満の性交、またはそれに類似する行為が写っている児童ポルノが対象。府警の捜査などで把握した譲渡先に府が廃棄を命じ、従わない場合は刑事罰を科す。被写体が13歳未満の場合に有償での譲り受けが確認されれば、明らかな違法行為とみなし命令なしで罰則適用する。 この日の委員会では、条例案について共産党会派の委員が「児童ポルノの定義があいまいな上、冤罪(えんざい)を生む可能性や、立ち入りなどで(当局による)恣意(し
虐待を受けた経験を持つ南裕子さん(仮名)。こうした若い世代が把握されただけでも数十万人、社会の中で暮らしている=東京都内 「僕のこと、ふつうに見えますか」 長身で色白の青年は、統合失調症による精神障害者手帳を持っていた。さいたま市のカラオケ店員、山口拓也さん(19)=仮名。小学5年のときに実母(45)が再婚、継父(43)から身体的虐待を受け、市内の児童養護施設で育った。 「夕食を食べるのが遅かったので、テーブルに時計を置かれ、30分以内に食べないと殴られた。猫背や、つめをかむ癖も『直せ』といって殴られた。1発、2発ではなく、のしかかられて腕を押さえつけられ、顔だけを殴られたり、木の棒で頭を殴られたりした」 継父は「大きくなれ」といって食事を吐くまで食べさせた。食べきれず吐き出すと、吐いた物を再び食べさせられた。コンクリート製のベランダで深夜まで正座させられ、生卵5、6個の一気飲みを強いられ
This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く