「先天性風しん症候群(CRS)」をご存知ですか? 風しんは、風しんウィルスによって引き起こされる発疹性疾患で、感染すると発熱や発疹、リンパ節の腫れ等の症状を起こします。(詳細は、「風しんのページ」へ) 妊娠中の女性(特に20週までの妊娠初期)が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などを引き起こす可能性があります。これを「先天性風しん症候群」(以下「CRS」。)といいます。 風しんは、平成24年から平成25年にかけて大人を中心として全国的に大流行した結果、府内ではCRSが、平成25年に5件、平成26年に1件の発生が、確認されています。 その後、大流行は落ちつきましたが、昨年夏頃から関東圏を中心に再び流行しています。 大阪府では、風しんの排除及び、今後のCRSの発生を防止するために、先天性風しん症候群対策事業(風しん抗体検査※・風しんワクチン等予防接種費用補助)を行って