タグ

2022年5月4日のブックマーク (2件)

  • 第5回 論理回路の基礎(スリーステート出力とシュミット・トリガ入力)

    前々回と前回でご説明したように、論理回路は主に「組み合わせ回路」と「順序回路」で構成されています。今回は、これまでにご紹介できなかった論理回路の中で、デジタルICで良く使われている回路を取り上げ、解説します。具体的には、以下の回路です。 (1)バッファ (2)スリーステート・バッファ (3)シュミット・トリガ バッファ回路 バッファ回路とは、入力の論理値をそのまま出力とする論理回路です。入力が「高」あるいは「1」であれば、「高」あるいは「1」を出力します。入力が「低」あるいは「0」であれば、「低」あるいは「0」を出力します。 バッファ回路は、一見すると意味がなさそうな回路に思えるかもしれません。実際、電気回路や電子回路などの実回路ではなく、ブール代数などの論理演算だけを考えると、バッファは不要です。しかし電気回路や電子回路などの実回路では、物理的な問題が生じます。 例えば電気回路や電子回路

    第5回 論理回路の基礎(スリーステート出力とシュミット・トリガ入力)
    Itisango
    Itisango 2022/05/04
    バッファ回路とは、入力の論理値をそのまま出力とする論理回路です。入力が「高」あるいは「1」であれば、「高」あるいは「1」を出力します。入力が「低」あるいは「0」であれば、「低」あるいは「0」を出力します。
  • トランジスター

    トランジスタースイッチ 電子スイッチとしてのトランジスターの動作を理解する。 トランジスター(transistor) コンピュータや携帯電話を始めとする様々な電子回路を構成するのに非常に重要な半導体素子(デバイス)。 信号の増幅や電子制御スイッチとして使用される。 "transfer of a signal through a varister または transit resistor"からの造語。 シリコン(Si)、砒化ガリウム(GaAs)等の半導体結晶から作られている。 トランジスタには、エミッタ (emitter)、 ベース (base)、 コレクタ (collector) という 3つの電極がある。 P型とN型の半導体の組み合わせ方により、NPNとPNPの2つのタイプがある。 回路図で下図の記号のように表され、矢印がベース‐エミッタ間、 コレクタ‐ベース間に流れる電流の方向を表して