漫談家の綾小路きみまろさんのネタにこんな一節がある。「いじめは学校だけではありません。会社にもいじめはあります。弱いものがいじめられます。社長は専務をいじめ、専務は部長をいじめ(中略)ヒラ(社員)は家に帰り女房をいじめます。いじめられた女房は、自分の子供をいじめるのです」。いじめの連鎖の最後は一番弱いはずのネズミが一番強いはずの社長の背広をかじる。そんなオチで終わる。実はネットのセキュリティー
毎日のように起きる脆弱性を突いた攻撃、それを守るための仕組みも多数のベンダにより提供されていますが、実際にその攻撃を検知し、どのように対処するかということは人間の手――セキュリティアナリストによって行われています。本連載ではそのセキュリティアナリストと呼ばれる人たちが、どのような考え方やマインドで仕事をしているのかを探るべく、技術とともに“人”にフォーカスしたコラムとして伝えていきます(編集部) 「攻撃の波」をいち早く見つけることの意味 はじめまして。今回からこのコラムを担当する、川口といいます。わたしが勤める株式会社ラックは、企業のITインフラをリスクから守るためのさまざまなセキュリティソリューションを提供しています。わたしの役割は、企業・団体などのITネットワークを守るセキュリティ監視運用センター“JSOC”(Japan Security Operation Center:ジェイソック
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く