「本当の仕事は何か?」 と問えば、立場が上の人になればなるほど、「考えること」が重要になってきますし、「人より抜きん出よう」と考えれば、様々な工夫をするなどの「考えること」を大切にしなくてはならないでしょう。そんな当たり前、と思われることですが、この「当たり前」を実行するのはそんなに簡単ではないのではないかと思います。 「考えている姿」と「サボっている姿」は見分けがつくか? これは厳しい問題です。性善説、性悪質にまでさかのぼるかもしれません。判断しようとする人によるし、判断される人のこれまでの印象にもよるといえます。「深刻な悩み」を抱えている場合を除けば、おそらく全く見ず知らずの人であるときは区別がつかないのではにだろうかと思います。 有名なロダンの考える人だって、子細を一切無視すれば「たんにサボっている人」のように見えなくもありません。 考えるときはペンをもつ そこで、考えるときには必ず