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ブックマーク / econ101.jp (4)

  • ノア・スミス「みんなの認識よりももっと日本は半導体に強みをもっている」(2024年8月18日)

    昨年末に,日の半導体産業への関心がとても盛り上がっていた.伝統的に日はとても強かったけれど,半導体生産の大半は台湾韓国にとられてしまった.それでも,日はいまも才能ある人々の宝庫だし,とてもすぐれた半導体生産ツールや部品をつくっている企業はいまもたくさんある.これに加えて,このところの円安もあり(円安によって日国内に半導体工場を建設するのも海外に日製の半導体を売るのも容易になる),また,工場建設の規制障壁が比較的に少ないこと,低賃金,気前のいい政府の支援などが合わさって,日は半導体産業の未来を築くのに完璧な場所に思える. 半導体部門で日がとても強みをもっていることを裏打ちするかのように,とある日の大学が,半導体生産技術の大きな躍進になるかもしれないものをつくった.現在,最先端の半導体製造には極端紫外線リソグラフィ (EUV) の機械が必要で,これはオランダ企業 ASML だ

    ノア・スミス「みんなの認識よりももっと日本は半導体に強みをもっている」(2024年8月18日)
    J138
    J138 2024/08/19
    認知度低いのは単に日本人学生が少ないだけw
  • タイラー・コーエン 「小銭って要る?」(2018年3月20日)

    1セント硬貨だとか5セント硬貨だとかの額面の小さい小銭の発行をやめてしまうべきなんだろうか? 「何とも言えない」というのが私の答えだが、「やめるべきじゃない」というのがジェイ・ザゴースキー(Jay L. Zagorsky)の答えだ。 真っ先に指摘しておくべきことがある。造幣局は、需要に応じて硬貨を発行しているに過ぎないのだ。額面の小さい小銭に対する需要は、急速な勢いで増えている。過去10年の間に、1セント硬貨(ペニー)と5セント硬貨(ニッケル)の発行枚数は、ほぼ倍増しているのだ。世論調査でも、1セント硬貨や5セント硬貨への人気は高い。 1セント硬貨にしても、5セント硬貨にしても、製造コストが額面を上回っているのは確かだ。2017年のデータ(pdf)によると、1枚の1セント硬貨を製造するのに1.8セントの費用がかかる一方で、1枚の5セント硬貨を製造するのに6.6セントの費用がかかる。しかしな

    タイラー・コーエン 「小銭って要る?」(2018年3月20日)
    J138
    J138 2024/07/21
  • マーク・ソーマ 「働きすぎのアメリカ人」(2007年7月15日)

    GDPが一国の厚生を測る指標として不完全である理由――それゆえ、国別比較の指標として使うには適当じゃないかもしれない理由――はたくさんあるが、余暇の価値が考慮されていないというのもそのうちの一つだ。エズラ・クライン(Ezra Klein)が次のように指摘している。 “Land of the overworked and tired” by Ezra Klein, Commentary, LA Times: ・・・(略)・・・アメリカ経済政策研究センター(CEPR)に所属するレベッカ・レイ(Rebecca Ray)&ジョン・シュミット(John Schmitt)の二人がまとめている報告書によると、・・・(略)・・・「アメリカは、・・・(略)・・・先進国の中で、有給休暇の付与が法律で義務付けられていない唯一の国」とのこと。「唯一」というところに注目だ。「アメリカを除くと、どの先進国でも有給休暇

    マーク・ソーマ 「働きすぎのアメリカ人」(2007年7月15日)
    J138
    J138 2023/05/05
  • ノア・スミス「実は日本は様変わりしてるよ」(2023年1月23日)

    By 稲ノ歯鯨 – Own work, CC BY-SA 4.0 2020年代は1990年代とはちがう BBC の東京特派員ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズが書いた,日についてのエッセイが広く話題になってる〔日語版〕.ぼくも読んでみたけれど,ひどくいらいらしてしまった.このベテランジャーナリストは――2012年から日に暮らして働いたすえに――日の印象をまとめている.彼によれば,日は停滞して硬直した国で,「ここに来て10年経って,日のありようにもなじみ,次の点を受け入れるにいたった.日は,変化しそうにない.」 でも,日に暮らしたことがあって,2011年以降も年に1ヶ月間ほどここに来て過ごすのを繰り返してる人物として,そして,日経済についてかなりの分量を書いてきた人物として言わせてもらえば,日はまちがいなく様変わりしてる.すごく目につきやすくて重要なところがあれこれ

    ノア・スミス「実は日本は様変わりしてるよ」(2023年1月23日)
    J138
    J138 2023/02/03
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