下着ブランドのカタログやサイトを眺めると、そこにはスリムなモデルが並んでる。「この下着を付けたら私もこんな風になれるかも」なんて、自分勝手な希望を胸に購入ボタンを押している人も少なくはないはずだ。
日本の国旗である「日章旗」に関して、「レイシストが日の丸を差別の象徴にしてしまった」という言説をよく見聞きすることがあります。 たしかに、レイシストがヘイトデモで嬉々として「日の丸」を掲げているのは事実です。しかし、だからといって「レイシストが日の丸を差別の象徴にしてしまった」と言うのは、ある種の「歴史修正主義」ではないでしょうか。つまり、レイシストがヘイトデモで掲げるから「日の丸」が差別の象徴になってしまうのではなく、「日の丸」が元来「そういうもの」だからこそ、レイシストは「日の丸」を「そういうもの」としてヘイトデモで掲げるのである、ということです。 「日の丸」が民族差別の上に成り立つの天皇制ファシズム・日本帝国主義の象徴であることは歴史的事実です。昨今の「日の丸」に関する議論では、よく「自国の国旗を敬愛して何が悪いのか」ということが言われますが、自国の国旗を自発的に敬愛することが問題な
Netflixになかなか面白そうな作品がきていました。 ネトフリのオリジナル映画「軽い男じゃないのよ」です。 フランスの作品。 あらすじとしては、女を口説くことしか考えてないようなミソジニー独身男が気を失い、目が覚めるとそこは女性が主導権を握る女性優位社会。 そこで被差別的な立場にある「男」の主人公は、男をとっかえひっかえしてる女性作家の秘書になります。 社会に見下される男にはどういう現実が待っているか、という話。 現実社会の男女を逆転させた風刺まみれの作品です。 主人公はミソジニーのお手本みたいな男・ダミアン。 とにかく、オフィスでも真面目に質問してる女性職員相手にこうやってセクハラをする始末。 女と見れば、すぐにニヤニヤと見た目のことに言及し、ホモソーシャル仲間の男友達と女のジャッジばかり。 街中でもすれ違う女性を囃し立て、女性たちには不愉快そうにされる。 とにかく自分本位で態度に女を
富士には月見草がよく似合う。秋の風には鈴虫の音色。 日の丸には、武運長久の寄せ書きがよく似合う。千人針も。特攻も。そして、右翼の街宣車の騒音や暴力団員の鉢巻がぴったりだ。 靖国神社と平和の祈りとは似合わない。ハーケンクロイツと国際協調は似合わない。日の丸と九条も水と油。似合わないこと甚だしい。 この不似合いを無理矢理結びつけた「日の丸・九条の会」なる代物があるという。おふざけの類だろうが、黙っておられない。「日の丸・君が代」の強制に抵抗し、胃の痛くなる思いで、「日の丸・君が代」とたたかっている人たちの神経を逆撫でにする、配慮に欠け品位に欠けた茶番劇。 次には「君が代・九条の会」が生まれるのだろうか。「天皇バンザイ・九条の会」「靖国・九条の会」「歴史見直し・九条の会」と続くのだろうか。不まじめ「日の丸・九条の会」は、お・や・め・な・さ・い。 「日の丸」の権力的強制は、歴史認識に無自覚な人々の
自民党が25日の党大会の出席者に記念品として配った安倍晋三首相の似顔絵入りマグネットが話題になっている。冷蔵庫などに貼って、水性ペンでメモができ、拭いて消せば何度も使えるため「書いて消せる!」という言葉が添えられた。だが、森友学園問題で財務省の決裁文書の文言が消されるなど改ざんが発覚した直後という間の悪さに、党内には自嘲の声も聞かれる。 党大会の会場で初めてマグネットのことを知った党本部職員の一人は、「見た瞬間、『まずい』と思った」という。「改ざん発覚前から準備していたのだろうが、やめられなかったのか。それとも『やましいことはない』と判断したのか……」。党大会では、司会の国会議員が「家庭や職場でのメモとして、何度も使うことができますので、ぜひご活用下さい」とアピールしていたが、ある同党国会議員の秘書は「このタイミングで冗談にもならない……」。
学童保育施設「横浜中央YMCAアフタースクール」で ピンク色のシャツを着て、いじめに反対の意思を示すキャンペーン「ピンクシャツデー」の28日、紙芝居と寸劇を通して小学生にいじめについて考えてもらう取り組みが、横浜市中区の学童保育施設「横浜中央YMCAアフタースクール」で行われた。 ピンクシャツデ-は、カナダの学校で2007年、ピンクのシャツを着て登校した男子中学生がいじめられたことをきっかけに、上級生の男子高校生がピンクのシャツを着るよう同級生に呼びかけ、生徒たちが応じて、学校からいじめがなくなった実話に基づいている。 この日の取り組みには小学1年~6年の約20人が参加。同スクールスタッフがカナダの実話を手描きの紙芝居で紹介した後、寸劇も行い、「好きな服の色なんて自由じゃん」「みんなでピンクの色を着れば、みんな同じだからいじめがなくなるかもしれない」と訴えた。
フランス北部ダンケルクの伝統行事「黒人の夜」の様子(2014年3月2日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Philippe HUGUEN 【2月12日 AFP】仮装イベントでの「ブラックフェース(顔の黒塗り)」は許されるか──。フランス北部ダンケルク(Dunkirk)で11日に始まった恒例のカーニバルをめぐり、そんな論争が巻き起こっている。住民らがアフリカの部族をまねて黒塗りをして参加する伝統の催しについて、活動家らは人種差別だと批判。一方、市長は「笑う自由」があると擁護し、真っ向から主張が対立している。 数週間にわたって続く港町ダンケルクのカーニバルでは、地元住民らが仮装して通りを練り歩く。毎年、数万人の観客を集める人気行事だ。 しかし今年は、始まってからちょうど50年を迎えるチャリティーイベント「黒人の夜」(今年は3月10日に開催予定)をめぐって、特に注目を浴びている。参加
タイ警察当局は10日、2003年7月に津市で暴力団幹部(当時42)が射殺された事件に関わった疑いがあるとして国際手配されていた元暴力団幹部の白井繁治容疑者(74)を不法滞在の疑いで中部ロッブリー県で逮捕した。白井容疑者は殺人事件への関与については否認しているという。近く日本に移送される。 警察関係者によると、白井容疑者は05年にタイに入国し、同県でタイ人女性と暮らしていた。逮捕時にパスポートは持っていなかったという。昨年8月、フェイスブックに入れ墨を見せる男の写真が投稿され、地元紙が「サムライのタトゥー」などと報じた。入れ墨の特徴が白井容疑者と酷似していたことから、日本とタイの警察が協力して潜伏先を突き止めたという。 事件では、指定暴力団山口組系傘下組織の幹部が津市の自宅で頭を拳銃で撃たれて殺害された。複数人が共謀したとみられている。(ヤンゴン=染田屋竜太)
2006年9月21日にオーマイニュースへ投稿した私の記事です。その後オーマイニュースは閉鎖されて記事は読めなくなりました。この記事は、私がジャーナリズムを本格的に学んでみようと思い、後にビデオカメラを持つキッカケともなったもので、よく上映後のトークで話題にもします。トークでこの話を聞いた方々から「記事はどこで読めるの?」というお問い合わせを多くいただきましたので、オーマイニュース閉鎖前に保存した記事全文をここに掲載します。(記事中の事実等はすべて執筆時のものです)。 公園のベンチが人を排除する? 不便に進化するホームレス排除の仕掛け 早川 由美子(2006-09-21 08:50) 東京の上野に位置し、1873年に日本で最初の“公園”の1つに指定された「上野恩賜公園」。桜の名所として花見客で賑わうこの公園は、博物館、美術館、図書館、動物園、音楽堂などを併せ持つ、日本でも有数の文化複合地でも
昨日、園に子どもを迎えに行くと、3歳児クラスで読んだ絵本として『ママがおばけになっちゃった!』が紹介されていて、よりによってお母さんを亡くした子どもがいるクラスだったこと、普段とてもよい保育をしてくださっていると信頼していたこともあり、失望と怒りで震えた。 だいたいのことには賛否両論ありえる。なんでも善悪二元論に落とし込むのは好きじゃない。けれども、ものには限度がある。『ママがおばけになっちゃった!』は、以下のような理由でまったくおすすめできない絵本だと、私は思う。 ①分離不安を引き起こす可能性が高いから 幼児が愛着関係にある保護者から離れるのを不安に思うのは当然で、それでも安心感を取り込みながら少しずつ離れられるようになっていく。これが自立への第一歩なのに、まったく意味もなく「お母さんが死ぬかもしれない」という不安を抱かせることは、子どもの育ちを邪魔することにしかならない。 うちの子は5
星条旗の図柄を用い、「落米(らくべい)のおそれあり」と米軍機の墜落に注意を促す――。沖縄県うるま市のアートイベントで、美術家の岡本光博さん(49)=京都市=が商店のシャッターに描いた作品に反対意見が出て、市が公開を取りやめた。政治的なテーマの美術表現を地域社会の中でどう扱うか。問題が浮かび上がった。 自治会「人を呼びたいのに…」 那覇から車で約90分。人口265人の伊計(いけい)島で日用品や食品が買える唯一の商店という「共同スーパー」のシャッターに、岡本さんが描いた作品があった。 17日、絵は市の判断でベニヤ板などで覆われた。スーパーを所有・運営するのは伊計自治会で、自治会長の男性(60)は「誰もが素晴らしいと感動する絵ではなく、政治的な主張をする作品」と憤る。 市の担当者は「『消して欲しい』という自治会の強い要望に沿って対応する」。イベントは過疎が進む島嶼(とうしょ)部の活性化が目的で、
【11月17日 AFP】米ツイッター(Twitter)は15日、「認証済みアカウント」に関するポリシーを変更し、利用規約に違反しているユーザーからは「認証バッジ」を剥奪できるようにすると発表した。現在、新しい認証・検証プログラムを準備しており、認証済みアカウントの見直しにも着手したという。 ツイッターの認証バッジをめぐっては、ネオナチ(Neo-Nazi)や白人至上主義団体の指導者らが取得していた事実が発覚。ツイッターは先週、運用の見直しに乗り出すと明らかにしていた。 認証バッジは、政治的指導者や著名人、記者らのアカウントが本人のものであることを証明し、なりすましアカウントと区別するためにツイッターが作成したシステム。だが、ツイッターは15日の声明で、これまでの認証手続きでは対象ユーザーが暴力やヘイトスピーチ(憎悪表現)を助長しているかどうかや、利用規約に違反していないかについては考慮してい
性感染症の防止などを呼びかけるゆるキャラが東海地方を中心に活躍している。世界エイズデーの12月1日に生まれた「秘忍者 ジミー・ハットリ」。性感染症や児童虐待につながる望まない妊娠を防ごうと、コンドームの使用を呼びかけている。 英語のスラングでコンドームを「ジミーハット」と呼ぶことから、忍者「ハットリ」とかけてその名が付いた。かくれんぼが趣味という。ピンクのかぶり物は、コンドームをイメージした。 名古屋市で9月にあった性的少数者(LGBT)への理解を訴える「虹色どまんなかパレード」にも参加し、愛嬌(あいきょう)を振りまいた。若者にはコンドームを手渡し、「かわいい!」と駆け寄ってきた親子とは記念撮影。幼児を連れた母親は、少し戸惑いながらも「大事なことですから……」。 厚生労働省によると、2015年、新規のエイズウイルス感染者と患者の合計は1434人。1日に約4人がエイズにかかる計算だ。近年、若
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