2 0 1 7 年 9 月 5 日 東日本旅客鉄道株式会社 東北地区へのレール輸送用新型気動車の投入について JR東日本では、交換用のレールを輸送するために、機関車とレール輸送用貨車を使用 しています。これら国鉄時代に製造され、老朽化の進んだ車両の置き換えを行うため、気動 車方式による効率的な輸送システムの検討を行ってまいりました。 このたび、東海旅客鉄道株式会社が開発し、2008年に導入したレール輸送用であるキ ヤ97系をベースに、当社向けに耐寒耐雪対応等のカスタマイズを行った、レール輸送用新 型気動車を導入することとしました。 今後、性能評価や技術的検証を実施した後に、本格的に運用を開始する予定です。 1. 車両形式 キヤ E195 系 量産先行車として、ロングレール(150m)輸送用に 11 両編成を 1 編成、定尺レール(25 m)輸送用に 2 両編成を 1 編成、合計 13 両を