マンチェスター・ユナイテッドは、ドルトムントとの間でMF香川真司を獲得することで合意したと発表した。この日本代表MFの獲得で、どれほどをマン・Uは望んでいるのだろうか。 香川本人はまだサインしていないと強調するが、クラブが発表したということは、移籍金で折り合いがついたということだろう。1500万ユーロ(約15億円)との市場評価額から、一時は強気に移籍金をつり上げたドルトムントだが、話はどうやらまとまったらしい。イギリスでの報道では、ポンドに換算して1200万ポンド(約15億円)に出来高のボーナスをつけることで決着し、最大1800万ポンド(約21億8000万円)まで移籍金がアップするとされている。 それだけの価値を、アレックス・ファーガソン監督は香川に見いだしたということだ。イギリスの報道やファンの反応はおおむね歓迎的なようだが、プレーで応えられなければ称賛は諸刃の剣となり得る。 クラブから