LispをやるひとはLisper、RをやるひとはRおじさんというらしいですが、じゃあSedをやるひとは? Sederというらしいです。 Seders's grab bag - Tutorials 一人前のSederになるために、Sedの細かい話をします。うそです。あんまり細かくないですけど、たぶんこれですら伝わらない予感… Sedの基本文法 Sedの文法は単純明快です。 アドレス コマンド という順番になっています。 コマンドはsとかpとかアルファベット一文字です。引数の形は様々です。 アドレスというのは、「この正規表現に引っかかる行」とか「何行目から何行目」とかいう条件です。アドレスにあてはまる行にだけコマンドが実行されます。アドレスは省略可能で、省略した場合はかならず実行されます(AWKと同じノリですね)。コマンドによって使うアドレスのタイプが違ったりするみたいですが、その辺には踏み込