はじめましてNPO法人虐待どっとネット代表理事中村舞斗(https://twitter.com/maitonkm)と申します。 「また、おなかが鳴る。もう何日も食べてない。ティッシュなら、こたつの上にあった。ティッシュにマヨネーズをつけ、食べる。」 「「罰や」と言って、仏壇のロウソクを足の裏にたらしてきた。」 これは僕が体験したことです。 16歳の時に児童相談所の介入がありましたが、施設に入所できませんでした。 虐待の後遺症を抱えながら通信制高校を20歳で卒業し、その後病院に就職しました。そして、お金を貯め、22歳で看護大学に進学しました。 大学は僕にとって「ようやく乗れた普通のレール」でした。はじめて自分の力で手に入れた成功体験です。自信にもなりました。看護大学の授業では自身と向き合う内容も多く、2年生になり小児や母性の授業で、過去の虐待体験のフラッシュバックが起こるようになり体調を崩し