最終更新日:2008-06-23 読み:こういんふるえんざやくりんさんおせるたみびる(しょうひんめい:たみふる)にかんするぶんけんをさがす 分類:科学技術・医療 本文: ★ はじめに リン酸オセルタミビル(商品名:タミフル)はRoche社が製造している抗インフルエンザウイルス薬です。日本では中外製薬が輸入、製造販売しています。高病原性鳥インフルエンザウイルスの発生により、新型インフルエンザの大規模な流行が危惧されており、治療薬として世界的に備蓄が進行中で、我が国では2,100万人分が備蓄目標とされています。 →新型インフルエンザ対策関連情報(厚生労働省) 「新型インフルエンザ対策行動計画」各論 フェーズ3(p.31-32)に関連情報があります。 ・新型インフルエンザに関するQ&A(厚生労働省) ・10歳代のタミフル服用後の転落・飛び降り事例に関する副作用
……というか、インフルエンザ自体に罹ったのがはじめてなもので、だいぶ酷い思いをしました。 今も単に「熱が平熱に戻っただけ(これは解熱剤の作用)」であって、体調は万全とは程遠い状況だったりします。 タミフルを受け取るまでのパスに関しては、担当医には「棲家は高層階ではない?」「話題のタミフルだけど、飲む?」とかいう感じで確認されて、しかも薬剤師にまで「暴れそうになったら押さえてもらうように伝えること!」という感じで指示を受けたり……と、一般的な処方薬らしからぬ対応があってだいぶ恐怖心を抱いていました……。 そんなことがあって、とりあえず擬似内線用の【W-ZERO3[es]】と、のどが渇いたときのための【350mlペットボトル入りの水】は用意して床につきました……が、何かがあってからでは微妙なので(!)メールメモを書いていました。 (十分に慣れている「かえで携帯配列」を使っていてもなお)何度も間
週刊東洋経済「不都合なタバコの真実」 22ページにもわたるこってりした特集。 痒いところに手が届く内容だ。 ぼくが知らなかったことも結構あるし、切り口も新鮮。 たばこをめぐるニセ情報がいかに流通するのか分析してみたり、無煙タバコについての新事情が書いてあったり、WHOと財務省と厚労省の見解の違いを表にしてあったり。 ほんと、不都合な真実、というのは当たっている。 そのうちウェブからは消えると思うので、目次を採録。 不都合なたばこの真実 がんの嘘 ガン死亡のリスクは、40歳代以降に指数関数的に急増する 日本人のガン死亡者数が多い部位は… 日本人の3人に1人はガンで死ぬ 米国を抜いた日本のガン死亡率 etc. 図解 日本の部位別ガン死亡者数と要因 INTERVIEW 検診とたばこ対策でガン死亡は半減する 図解 たばこの不都合な真実 COLUMN 喫煙をめぐる「ニセ情
Tamiflu (oseltamivir phosphate) Information FDA approved Tamiflu (oseltamivir phosphate), an oral anti-viral drug for the treatment of uncomplicated influenza in patients one year and older whose flu symptoms have not lasted more than two days. This product is approved to treat Type A and B influenza; however, the majority of patients included in the studies were infected with type A, the most
タミフル問題についてITOKさんにお願いして主にネットで収集できる資料・議論を中心にまとめてみました。これはもちろん素人がこの問題に関心をもって(専門家もしくは関係機関などのソースから)いくつかの論点を抽出し、自分たちなりに議論を整理するために行ったものです。僕の貢献は全然ありません。ITOKさんありがとうございます。また同様の試みとして私が目にしたものでは、finalventさんのエントリーも有益で下の私たちのものと補い合うと思いました。 なおタミフルの副作用問題に直接は関連しませんが、間接的な問題圏といえるインフルエンザの世界的流行(パンデミック)を扱った著作について以前、僕は書評を書いたことがあります。このブログの過去エントリーにも掲載しましたが、関連もするかな、と思いここにも再掲載します。それと経済学者としてはポズナーの一連の著作が参考になるはずですが本日時間があれば紹介します。
ああむかつく。もともとこの騒ぎは浪速の浜六郎医師と毎日新聞のマッチポンプ。 タミフルというのは基本的にというか世界の現在の認識ではインフルエンザ治療薬ではない。パンデミック、つまり危険な鳥インフルエンザ(人間に感染)対応なのだ。これが現在ベトナムまで迫っており(あまり日本で報道されていない)、これがおそらく台湾か中国に飛び火する(あるいはフィリピンか)。だから台湾ではこの日本ので馬鹿騒ぎにほとほと困惑している。(台湾は中国のおかげでWHOにも入れない。) 日本にも飛び火する可能性は高いが今ならまだ大丈夫だ。毎日新聞が欺瞞なのは、このような世界報道の状況をネグりまくっていることだ。 死者の山を他国で見て、はっと目を覚ますなんていう醜悪な日本はやめてくれと思う。まあ、実際的にはそうしたパンデミックが数千人死者の単位で起きるのはまだまだ先だろうが。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く