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社会とレビューに関するKYOSYOのブックマーク (1)

  • 『ザザンボ』(1992)奇才・渡邊文樹監督の問題作。天皇・同和・警察以外なら良かったはずなのに…。

    渡邊文樹という監督の周りには常にトラブルが絶えない。それも法的なものが多く、この映画に関するものでも、死因追及のためとはいえ、モデルとなった少年の墓を無許可で勝手に暴こうとしたりして、これだけが原因ではないものの、少年の遺族から訴えられていますし、また反対にTSUTAYAが渡邊の許可を取らずに、勝手にレンタルで貸し出しをしていたことに怒り、TSUTAYAを相手取って、訴訟を起こしています。 そもそもこの映画を上映するまでにもかなりの紆余曲折があり、もともと奥山和由プロデューサーが権力を握っていたころの松竹資で公開されるはずでした。その時に奥山が示した条件は天皇、同和、警察に触れなければ、何を作っても良いというかなりラフで自由なものであり、予算として3000万円が手渡されました。 にもかかわらず、渡邊は約束を破り、旧家の部屋の壁に天皇家の写真を飾り付け、家の中心に据える。シーンとしては薄暗

    『ザザンボ』(1992)奇才・渡邊文樹監督の問題作。天皇・同和・警察以外なら良かったはずなのに…。
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