USSセオドア・ルーズベルト空母打撃群は、4月4日朝、マラッカ海峡を経由して再び南シナ海に入りました。米空母打撃群が南シナ海に入るのは今年3回目となり、中国共産党のシンクタンクは「実戦配備の意味合いがかなり強まってきた」と警鐘を鳴らしています。 アメリカに拠点を置く中国語放送の希望之声の報道によりますと、中国共産党の準公式機関である北京大学海洋研究所の微博アカウント“南海战略态势感知”が、米空母打撃群の同行を投稿しました。 「AIS信号(自動識別システム)から、4月4日8時に、ルーズベルト空母打撃群がマラッカ海峡を経由して南シナ海に入った。打撃群は空母USSルーズベルト(罗斯福)、駆逐艦USSラッセル(拉塞尔)、巡洋艦USSバンカーヒル(邦克山)で構成されている。」 同日、軍事メディアAlert 5(@alert5)もTwitterに空母ルーズベルトの打撃群が南シナ海に入ったと投稿しました