高校内カフェって知ってますか? 高校内カフェは、私の知る限り神奈川で2カ所、大阪で6カ所、中退や進路未決定で卒業するリスクの高い高校生たちを予防的に支援する取組みとして行われているものです。
教室に居場所がないなら、図書館カフェにおいで。田奈高校にある「ぴっかりカフェ」は生徒が安心できる校内の居場所 とある木曜日の午前中。私たちは、神奈川県立田奈高校の図書館にいました。授業中の校内はしーんとしていて、図書館には誰もいません。 ところが時計が11時を回ったころ、図書館に大人が集まり始めました。エプロンや割烹着を身に着け、いそいそとお菓子やジュースを並べています。セットしたスピーカーからはジャズ調の音楽まで流れ始めました! 図書館といえば静かに本を読んだり自習をしたりする場所。飲食は絶対禁止というイメージがあります。それなのになぜ、田奈高校の図書館ではノリの良い音楽が流れ、大人が率先してお菓子を並べているのでしょう。 実は田奈高校の図書館は、「校内居場所カフェ」として開放されている場所です。生徒たちはスタッフと交流しながら、気軽に自分の悩みなどを相談することができます。 生徒のなか
週に1回のオープン日には、1日でのべ200人前後のお客さんがやってきて、もしかしたら青葉区で最も繁盛しているかもしれない「ぴっかりカフェ」。神奈川県立田奈高校の図書館で、毎週木曜日に開催されているカフェは、生活に困難を抱える子どもたちの居場所であり、社会人として自立を支援するための機能を備えています。 キーンコーンカーンコーン…… 12時のチャイムが鳴り、ひと呼吸おいたところで、ぞろぞろと本日の「お客様」たちがやってきました。 青葉台とこどもの国の中間くらいの住宅地にある、神奈川県立田奈高等学校。週に1回、学校の図書館内で開催される「ぴっかりカフェ」は、昼休みと放課後に、ジュースやコーヒーを飲んで、お菓子を食べながらのんびり本を読んだり、おしゃべりをしてくつろぐ、高校生のためのカフェ。卒業生や教員を目指す大学生、地域のボランティアが店員になり、生徒たちとの会話を楽しみながら、ゆっくりと時間
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く