高校生ダンス部チームの春の全国大会「ダンス・イン・モーション2018スプリング」で2年連続2位に入賞した、県立百合丘高校(南生田)ダンス部「UP DRAFT」(アップドラフト)。出場したのは、昨年9月の文化祭で上級生が引退後、新体制で臨む最初の大会で弾みをつけた現3年生9人。夏の日本高校ダンス部選手権「ダンススタジアム」に向け、部全体で練習を重ねている。 アップドラフトは1年生29人、2年生40人、3年生34人の総勢103人が、ヒップホップやモダン、ポップ、R&Bなど10分野に分かれて活動。日本工学院主催の今大会では2年時の元部長、谷口美紅(みく)さん(17)をリーダーに、ヒップホップの9人でチームを結成。昨年11月下旬から準備を始め、1月の予選を通過し3月の本選に挑んだ。 全国約100校の予選出場のうち、本選に勝ち進んだのは35校。予選で審査員から「踊りの強弱をつけた方がいい」とアドバイ