ブックマーク / gendai.media (3)

  • 今さら聞けない「そもそも量子力学って?」にトップ研究者が答えた!(ようこそ量子)

    観測することが実験結果に影響する――。こうした世界観を提示した「量子力学」とはいったい何なのか、その基的なところだけでも知りたい。 そこで今回は特別企画。分子科学研究所の大森賢治先生に、量子力学の「基のキ」から、「大森仮説」の内容まで教えていただきます! そもそも、電子は粒子なのか波なのか 電子は非常に軽いけれども、れっきとした質量を持つ、実在する「粒子」ですね。 ところで、粒子と波は、明確に区別される物理的な性質をそれぞれ持っています。粒子は空間のどこかにある、つまり空間的に「局在」していますが、一方、波はそうとは限らない。ずーっと広がっていても構わないわけですね。したがって波は空間的に「非局在」です。 また粒子同士はぶつかると跳ね返りますが、波は跳ね返らず、2つの波が重なり合って強め合ったり、弱め合ったりします。これを干渉といいます。 粒子と波は、この2つの現象によって明確に区別さ

    今さら聞けない「そもそも量子力学って?」にトップ研究者が答えた!(ようこそ量子)
    KimuraShinichi
    KimuraShinichi 2021/05/11
    ここに掲載されている動画は、電子のドットが数を増すにつれて干渉縞を成す様子がわかっていい。 https://www.youtube.com/watch?v=j3Vk4Tu_uMo
  • 【研究結果】本当に何かを習得したいなら、学習ではなく〇〇が効果的(中田 達也) @gendai_biz

    筆者の専門は言語学で、特に「第二言語習得」(second language acquisition)と言われる分野です。あまり馴染みがないかもしれませんが、「第二言語習得」とは、母語以外の言語(外国語)を学習するプロセスを解明することを目指す研究領域です。 第二言語習得研究の特徴の1つに、学際的であることが挙げられます。すなわち、言語学はもちろん、心理学・脳科学・文化人類学など様々な分野の知見を取り入れ、発展してきたということです。 特に、記憶や学習のメカニズムを解明することを目指した認知心理学の研究から、効果的な外国語学習法に関する多くの示唆を得ることができます。 テスト効果:テストが記憶を強化する 今回は、認知心理学者である米国ワシントン大学のヘンリー・ロディガー教授とパデュー大学のジェフリー・カーピキ教授が行った研究をご紹介します(*1)。この研究は、外国語学習ではなく、母語での読解

    【研究結果】本当に何かを習得したいなら、学習ではなく〇〇が効果的(中田 達也) @gendai_biz
    KimuraShinichi
    KimuraShinichi 2020/05/31
    習得に直結するのは反復再現だろう。とはいえ実験制御パラメタとしてはテスト回数を採用するのが便利だ。習得内容を再現する機会ごとに神経伝達路は踏みしめられて、処理能力もそれだけ確実になっていくんだろうな。
  • 私が大学で「ナチスを体験する」授業を続ける理由(田野 大輔) @gendai_biz

    7月10日、甲南大学文学部より、記事に関し、「掲載画像の一部が恣意的に切り取られ、悪意を持って解釈される可能性がある。甲南大学のキャンパスであることが特定できる写真、学生の顔が写っている写真を削除してほしい」との要請がありました。 なお、著者の田野大輔氏は、事前に授業を受講している学生には写真撮影の了承を得ていました。 上記の要請を受け、7月12日より、記事のトップ画像、1〜2ページの画像を、削除するか、公開当初とは別の写真に差し替えています。 「受講生に制服を着させてグラウンドで行進や糾弾を行わせる『ファシズムの体験学習』という授業をやっています」 筆者がこう話をすると、たいていの相手は怪訝な顔をする。 「そんなことをして大丈夫なんですか?」 こうした懸念を抱くのも無理はない。何しろあの「悪の代名詞」たるファシズムである。ナチスを模倣したパフォーマンスを行うなど、いかにも問題がありそ

    私が大学で「ナチスを体験する」授業を続ける理由(田野 大輔) @gendai_biz
    KimuraShinichi
    KimuraShinichi 2018/09/22
    集団が変容するのと同時に「ハイルタノ」とか言われる側も変容していたりしないか、それが大学で「ナチスを体験する」授業を続ける理由の一部になっていたりしないか、も、ちょっと気になる。
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