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2016年4月25日のブックマーク (2件)

  • 12時間円柱を描きつづけてはじめてわかったこと。「気づく」までにはたくさんの時間がかかるのに、みんな先に教わってしまうんだね。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

    4月から美大の学生になった。 美大といっても、大学生と一緒に通う形のもんじゃなくって、ムサビが社会人向けにやっている各種学校のほう。 普通に19歳と一緒に美大に入るには、私にはほかの生活がありすぎるので、1年分のカリキュラムを、私は週2日づつ2年かけてやってる。 これは人生のリベンジなんである。 とにかく、どうやったって絶対絵を描きたくて、学びたいのは美術で、ほんでもって高校の美術の先生も「君は絶対美術系に進みなさい」って言ってくれてたにもかかわらず、親に強固な権力行使をされて普通大学にしか学費を払ってもらえなかった。ってか、それ以外は選択の余地なしで、父親のDVも恐ろしかったので、そうするしかなかった。 今の時代、得意なものを探せ、やりたいことをみつけろ、進路を早めに定めろってさんざん言われてるのに、当時、それをちゃんと高校一年生から定めていた私は、ちっともやりたいことなんて選ばせてもら

    12時間円柱を描きつづけてはじめてわかったこと。「気づく」までにはたくさんの時間がかかるのに、みんな先に教わってしまうんだね。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■
  • 古典絵画から学ぶデザイン

    デザインという言葉は今日では一般的ですが、デザインという言葉がなかったような過去の古典美術の世界でもデザインの概念はありました。絵画というと、デザインというよりファインアートの印象が強いですが、過去の画家たちから学ぶことも多くあります。そこで、今回は古典絵画から学ぶデザインについて説明します。 絵の情報量 モチーフの置き方で変化するもの こちらに2枚の絵があります。 Aは木の隣にがいます。Bは木の後ろにが配置されています。どちらも同じ要素で描かれていますが、違いは何かわかるでしょうか。 答えは「情報量」です。 Aの場合、木とが並んではいるものの、3次元で考えたときに「どちらが前にあるのか」や「どちらが後ろにあるのか」がわかりません。わからない、ということは観るほうにとって情報が与えられてない、ということです。 一方、Bは確実に「木が前でが後ろにいる」という情報を観る人に与えます。つ

    古典絵画から学ぶデザイン