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ブックマーク / saideramastering.blogspot.com (3)

  • Saidera Mastering Blog: EQの使い方(その7)「奥行きを出すテクニック」

    CDマスタリング、DSDレコーディング、ハイレゾ配信&ストリーミング。 サイデラ・マスタリングは、常に最新のテクノロジーとワークフローにより「伝わる音」の技術を提供します。 チーフエンジニアの森崎です。マスタリングはコンプを掛ける印象が強い方が多いと思うので、音を前に出す作業だというふうに考える方も多いのでは?実は、マスタリングでも奥行きや立体感が表現することができます!今日はそのテクニックを説明します。 奥行きを出すのに必要な機材はEQとコンプ。ルーティングはEQ→コンプとし、 1.前に出したい音はEQで強調し、後ろに下げたい音は削ります 2.EQのQを狭くすと特定の帯域がはっきりと前に出ます 3.EQのQを広くすると広範囲の帯域が緩やかに前に出ます そのからくりは、EQ強調した帯域はコンプが反応し、削った帯域はコンプが反応しにくくなるため。23の音色の違いをよく覚えてください。 例えば

    Saidera Mastering Blog: EQの使い方(その7)「奥行きを出すテクニック」
  • EQの使い方(その3)「透明感を出す低域のEQのテクニック」

    CDマスタリング、DSDレコーディング、ハイレゾ配信&ストリーミング。 サイデラ・マスタリングは、常に最新のテクノロジーとワークフローにより「伝わる音」の技術を提供します。 日は透明感を出す低域のEQのテクニックについてお話しします。そのポイントは、 1.キックとベースのかぶりの対策 2.ローカットフィルターの使いこなし このテクニックを組み合わせて、ラージモニターでもラジカセなどのミニモニターでもキックとベースのニュアンスが変わりにくいサウンドを作ります。どんなシステムでもニュアンスの変わりにくいサウンドを作ることはマスタリングの大きな目的の一つです。 1.透明感を出すには低域の濁りを抑える必要があります。そのためには特にキックとベースのかぶりの対策が重要です。「透明感があり音像の大きなキック」を作るには、ベースと同じ周波数帯域を強調しないこと。ミックスにおいて、例えば120Hzでキッ

    EQの使い方(その3)「透明感を出す低域のEQのテクニック」
  • EQの使い方(その1)「音の芯を引き出すEQテクニック」

    CDマスタリング、DSDレコーディング、ハイレゾ配信&ストリーミング。 サイデラ・マスタリングは、常に最新のテクノロジーとワークフローにより「伝わる音」の技術を提供します。 日はデジタルレコーディングでとても有効な、キックやスネア、ボーカルの芯を引き出すEQテクニックについて。 これらの楽器のアタックとはどんな音でしょう?それは、 1.キック→ビータがヘッドに当たる音 2.スネア→スティックがヘッドに当たる音。スナッピーが振動する音。 3.ボーカル→声の芯 となります!EQをかけるときは実際に楽器が鳴る、声を発する瞬間をイメージしてアタックを聴き分けましょう。 1.キックのアタックは柔らかめなら100Hz、固めなら120Hz前後で強調します。R&B、HIP HOPでは低めの周波数で「ドン、ドン」というファットな音に、ロックやポップスでは「トン、トン」というタイトな音に仕上げます。キックは

    EQの使い方(その1)「音の芯を引き出すEQテクニック」
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