携帯電話大手のソフトバンクが大容量の料金プランを見直し、新たに月額5000円を下回るプランの導入を検討していることがわかりました。菅総理大臣が携帯電話料金の値下げに強い意欲を示す中、新たなプランの導入でこれに応えるねらいがあるとみられます。 これを受けて、NTTドコモ、auのKDDI、ソフトバンクの大手3社は政府からの要請を重く受け止め、今の料金を見直す構えです。 このうち、関係者によりますと、ソフトバンクは、使用するデータの量が多いいわゆる大容量の料金プランを見直し、新たに月額5000円を下回るプランの導入を検討していることがわかりました。 現在、2ギガバイトを超え、50ギガバイトまでの大容量のプランは、家族割引などの各種の割り引きを除いた料金で、月額7480円となっています。 総務省は、海外では20ギガバイトで月額5000円を下回る国も多く日本は割高だと指摘していて、ソフトバンクとして