最大18メートルの記録があり、世界最大級の無脊椎動物として知られるダイオウイカが、2014年に入ってから、日本近海で続々と発見されている。ハフィントンポスト編集部が確認しただけでも、3月26日から4月12日にかけての18日間だけで計5回。4日に1回は全国のどこかでダイオウイカが発見されている計算だ。 水深650メートルから900メートルの深海に生息するダイオウイカがなぜ、続々と浅瀬で見つかっているのか。専門家は「地球温暖化で海水温が上昇した影響もあるのでは?」と指摘する。専門家の分析と相次ぐ発見報告をまとめてみた。