筆者は絡み上戸です。 父もお酒が好きで、会社員ながら出社前に一升瓶をカラにするツワモノでした。父は飲めば飲むほど寡黙になるタイプ。一方、その遺伝子を継いでいるはずの筆者は……絡み酒です。ゲラゲラ笑いながら、クライアント相手だろうが誰彼構わず絡みます。 そんなわけで、ある程度の年齢になってからは深酒はしないようにしています。が、飲んでいると「私はまだまだ大丈夫!」という根拠のない万能感に支配され、飲みすぎることもないとはいえません。そうでなくてもフリーライターという不安定な職業。このままクライアントに絡み続けては、仕事を失いかねないでしょう。 そんな筆者のような「お酒に飲まれる」人間の救世主になりそうな製品が、昨年登場しました。学習型アルコールガジェット「TISPY」です。 シンプルなデザインなのに高機能 さてこのTISPY。ぷーっと息を吹きかけると、呼気のアルコール濃度を測ってくれるという