卵の黄身と白身を分けるのは、慣れないとなかなか面倒くさい。半分に割った殻の右から左へと黄身を移しているうちに、黄身を落としてしまったり、黄身が崩れて白身に混ざってしまったりする。そんなときは、この「金魚」のお世話になってみてはどうだろう? 〈Yolkfish〉(ヨークフィッシュ)と名付けられたこの金魚、大きな口で黄身(yolk)だけをシュッと飲み込み、またぽこっと吐き出してくれるのだ。デカいスポイトで黄身を吸い上げる感じ、と言えばいいだろうか。「べつにこんなもの、使わなくても…」と思う人もいるだろうが、黄身が金魚の口からぽこっと出てくる様がなんともシュールで、料理やお菓子作りの時間がちょっと楽しくなる。お子さんと一緒にキッチンに立つ機会が多い方も“ウケ狙い”にいかがだろう? デザインを手がけたのは、イスラエルでデザインオフィス〈Peleg Design〉を営む、Shahar Peleg氏で