【ワシントン=柿内公輔】米電子機器大手アップルは15日、スティーブ・ジョブズ前会長が10月に死去した後、空席となっていた会長職に、米バイオ大手ジェネンテック会長のアーサー・レビンソン氏を指名したと発表した。 [フォト] 韓国サムスンがスマホ世界首位 米アップル抜かれる レビンソン氏は2000年からアップルの取締役を務めている。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は声明で、「アップルに多大な貢献をした」とし、経営への一層の貢献を期待している。 アップルはまた、新たな取締役に米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーのロバート・アイガーCEOを選出した。 【関連記事】 「満場一致で原発再稼働」に反対 経団連理事会で孫正義社長が批判 世界一なのにダメなの? スパコン再び「縮減」 国会版仕分け アンドロイドを心から憎悪 ジョブズ氏「水爆を使ってでも滅ぼす」 ジョブズ「砂糖