6日から春の交通安全運動が始まります。 去年までの5年間に自転車に乗っていて事故に遭い亡くなった小学生は30人にのぼり、警察庁は安全対策や悪質なドライバーの取締りをさらに進めることにしています。 春の全国交通安全運動が始まるのに合わせて警察庁は小学生が自転車に乗っていて事故に遭ったケースを詳しく分析しました。 それによりますと、去年までの5年間に30人が亡くなり1352人が大けがをしていたことがわかりました。 重大な事故は小学4年生が316人と最も多く次いで5年生が305人、6年生が243人と高学年で目立っています。 時間帯別では午後4時台から午後5時台にかけての日没前後が事故が多いということです。 警察庁は交通安全運動の期間中、特に子どもの事故防止などに重点的に取り組み悪質なドライバーの取締りなどを強化することにしています。