アメリカが結成を目指すホルムズ海峡の安全を確保するための「有志連合」について、アメリカ海軍の幹部は、海峡を通過する自国の船は少なく、アメリカの役割は同盟国や友好国への情報提供が中心になるという考えを示しました。 これについてアメリカ海軍の幹部、ギルデイ中将は議会上院の公聴会で、「われわれはアメリカの船を護衛するが、ホルムズ海峡を通過するアメリカの船は多くない。護衛の80%から90%の任務は有志連合に加わる国々が行う」と述べ、アメリカの負担は多くないと強調しました。 その上で「アメリカの主な役割は有志連合に加わる国々への情報提供になる」と述べ、自国の船を護衛する同盟国や友好国への情報提供が中心になるという考えを示しました。 また、ギルデイ中将は「アメリカ軍にとって重要なのは、中東地域に展開するアメリカ軍の安全と、イランが、万が一、アメリカの国益に対して何か仕掛けてきた際の対処だ」と述べ、有事