結婚したことで何が変わったのか、結婚した男性に尋ねたところ、「安らぎが得られようになった」など気持ちの変化を訴える答えが年々減る一方、「経済的な変化」を訴える答えが増えているという調査結果がまとまりました。調査した担当者は「2人で働き、経済基盤を安定させたいという意識が強くなっている」と分析しています。 しかし、こうした気持ちの変化を訴える答えは年々減り、いずれも2年前より7ポイントから10ポイントほど下がっていました。一方、「経済的に安定するようになった」が5ポイント以上増えて37.5%、「経済的に裕福になった」がおよそ3ポイント増えて29.1%など、「経済的な変化」を訴える答えが目立って増えていました。 同じ質問を女性にも行っていますが、男性と比べて大きな変化は見られませんでした。調査したリクルートブライダル総研の鈴木直樹所長は「男性が共働きを前提に結婚し、経済的な基盤を安定させたいと