ファミリーマートは19日、防衛省本省内(東京都新宿区)に「ファミリーマート防衛省店」を20日にオープンすると発表した。 店舗面積は標準店舗の約3倍の約441平方メートルで、イートインコーナーや分煙室などを設置。取扱商品では、高い需要が見込まれるという弁当や総菜などの中食を通常の3倍にした。 同店オリジナルグッズとして、隊員が普段使用する迷彩柄のTシャツや手袋のほか、帰省時の土産向けの菓子「黒ごま弾子(団子)」や「専守防衛栗しぐれ」など約130種類を取りそろえた。 銀行の現金自動預払機(ATM)やマルチメディア端末「Famiポート」も設置。SuicaやEdy、WAONなどの電子マネーにも対応している。 同社は航空自衛隊浜松基地や防衛大学校など防衛省関連のほか、大学構内やオフィスビルなど路面店以外の出店も進めている。 同店は省内関係者向けで、買い物目的だけでは入れない。